くらさんとやすくん ７

オニオン！ ページ10

青side



緑「んあ"ー！(涙)」



おーくらが泣いてますぅ、俺んちの台所で



青「おーくらこっち向け」



ティッシュ持ってって



青「はいチーンして」



緑「ぶーーん！」



青「うわぁー！きちゃないー！(涙)」



緑「しゃーないやろぉ、やす、こっちも」



青「はいはい(苦笑)」



ウミガメみたいにポロポロ流してる涙も拭いたるでぇww



緑「ううっ、目も鼻も死んだ。もうこれくらいで勘弁して」



青「せやな。許したろか」



緑「ふぇーーー！もー玉ねぎ嫌いやっ！」



青「あ、じゃあ食べへん？」



緑「食べる！」



青「食べるんや(苦笑)」



緑「当たり前やろっ料理しに来たんとちゃうねん！」



モンク言いながらも塩揉みして、大皿に盛ってくれてるおーくらに



青「はい、かっつぉぶしとポン酢♪」



緑「サンキュー」



新玉ねぎに鰹節。これだけでご馳走や



緑「いただきまーす」
青「いただきまーす」



青「ん！んまいっ、全然辛ないっ。さすがおーくら。俺がやったらこーはいかんもんな」



緑「だから呼んだ？」



青「まさかー！おーくらが野菜美味しいとか、旬のモノ食べてパワーつけたいとか言うから誘ったったんやん」



緑「ほんまは？」



青「実家にに電話していろんな料理方法聞いたけど、作れそうにないから助けて欲しかったん(苦笑)」



緑「ほれみぃ！」



青「へへへ///…ん？なに、この甘い香り…」



緑「お。そろそろえーなか」



立ち上がって台所に戻るおーくら



緑「でけたでけた♪」



青「他にもなんか作ってたん？」



緑「おうよ。ほれ、玉ねぎたっぷり肉じゃが〜」



青「わぁー！うまっそー！」



緑「鍋ごとでええやろ食べてみ？」



差し出された片手鍋に箸突っ込んで



青「Σんっ、これもんまいっ！玉ねぎの甘味がええ味出してるぅ〜✨」



緑「惚れ直したか？」



青「うん！///」



緑「お礼は？！」



尖らせて迎えに来たおーくらの唇に



青「ん♡///」




緑「…ん♪こっちも甘い♪」



青「玉ねぎの甘味が加わってるんやな」



緑「春のキスやな///」



青「照れながらキザなコト言うてんなっww」



緑「うっさいっ///」



拗ねてそっぽ向いてもーた。



ふふふ、あんまりいじめたっても可哀想かー。



青「なーあ、パワーチャージしたおーくらさんはナニしてくれるん？」



緑「♡///」











♡＊♡

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