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｢敵よ、こんな言葉を知っているか｣
｢さらに向こうへ｣
｢Plus ultra!!｣
脳無が吹き飛ばされる。
オールマイトが勝ったんだ。
｢オールマイト…ッ！｣
｢下がれ花咲。巻き込まれるだけだ｣
オールマイトにかけ寄ろうとするAの腕を爆豪が掴み引き寄せる。
死柄木、黒霧は堂々とオールマイトに向かってゆく。
Aはオールマイトを信じて爆豪の言う通り下がった、が
｢緑谷?!｣
緑谷のみ、死柄木に向かってゆく。
すごく焦った顔をしていた。
｢危ない!!｣
死柄木の手が緑谷に触れようとする。
Aはぎゅっと目を瞑った。
ドンッドンッと銃が撃たれる音がした。
攻撃を受けたのは死柄木。
その場の生徒たちが、攻撃が放たれた場所に目を向ける。
｢スナイプ先生!!｣
死柄木に攻撃したのはスナイプ。
そして他の雄英教師がぞろぞろと後ろから登場する。
｢ただいま戻りました!!!!｣
飯田の声に、１年A組の表情が和らぐ。
そして、敵たちを難なく倒してゆく先生たち。
｢つ、つよ……｣
さすがプロヒーロー。
生徒たちより余裕に、そして早く敵を抑えている。
Aは大人しく爆豪に腕をひかれ、少し離れた場所で待機することにした。
｢爆豪、ごめん、判断鈍って｣
｢……ドンくせぇのはいつもだろ。怪我されたら足でまといになるからな｣
言葉そのものはきついが、その言葉に優しさが含まれてることにAは気づいていた。
｢ふふっ…爆豪、ヒーローみたいだね｣
｢ヒーロー志望だから当たり前だろ何言っとんだ｣
｢あ、そうだった｣
｢アホかてめぇ｣
｢わー、また馬鹿にする｣
｢ちょ、…おふたりさん！！｣
きゃぁきゃぁと爆豪とAが2人で盛り上がってるところを、切島が慌てて止める。
｢…ンだよクソ髪｣
｢切島くん？｣
爆豪は少し不機嫌になり、Aは不思議そうに切島を見る。
｢轟が前科持ちみたいな顔してっから、ちょっと、ちょっと落ち着こうぜ｣
見たところだいぶ焦っている様子だ。
切島からそう言われても、Aはピンと来ていない様子だった。
｢焦凍、怪我ない？大丈夫？｣
｢…!!ああ｣
Aが轟の方に駆け寄ると、爆豪はさらに不機嫌になり、切島の頭をボカッと1発殴った。
｢ｱﾃﾞｯ｣と切島が声を上げるが、お構い無し。
｢みんな、人数確認するから、集まりたまえ！｣
クラス委員長の声に、その場の生徒たちは集合した。
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ちぇな(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - かっこいい2人の小説でとっても楽しみに読んでます！ それと、夢主設定で、女の子作ってたじゃないですか、そのアプリなんて言うアプリを使っているんですか（具体的に）？よければ教えてください！！これからも楽しみにしています！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: e2db7e070d (このIDを非表示/違反報告)
和乃佳 - スッゴク好きです(*´∀`)♪イケメン二人の夢小説きたｧｧｧ！！！って叫んでおりました(゜∀。) (2020年3月2日 8時) (レス) id: b2b337d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
晴香(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます！あるある要素これからもっと入れられるように頑張ります。 (2020年3月1日 21時) (レス) id: 132c2747c4 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - タイトルが面白い。好きな子には意地悪してしまうのは男子のあるあるですよねぇ。爆豪がそういう系って想像するのわかります。更新頑張ってください！ (2020年3月1日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴香 | 作成日時：2020年2月16日 16時
