赤髪くんは私のヒーロー3

決着 ページ28

渚くんにスタンガンが飛んでくる

「チョーシこいてんじゃねーぞ渚ァ！ウィルスなんざ寝てりゃ余裕で治せんだよ！！」

まさか寺坂くん

ウィルスに…

「やれ渚…死なねぇ範囲でぶっ殺せ！！」

渚くんはスタンガンをしまった

「一応薬は3回分ほど予備がある下の奴らが俺の邪魔をしようものならこいつも破壊する」

みんな手出しできる状態じゃない

そして私はもう一つ気づいたことがある

でもそれは今は関係ないか

「あぐっ」

「おらどうした？殺すんじゃなかったのか？」

今の鷹岡先生は前と別物で

渚くんが押されてる

この縄さえ取れたら

私も助けに行けるのに…

「さぁてそろそろ俺もこいつを使うか…手足切り落として標本にしてやるずっと手元に置いて愛てやるよ」

私は怒りを覚えた

背中が焼けるように痛くなった

『っ…』

するといつの間にか縄が切れていた

でもその時には

パァァン

渚くんが必殺技を使ったみたい

「ありがとうございました鷹岡先生」

スタンガンを首に当てて気絶させた

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