赤髪くんは私のヒーロー3

最上階エリア ページ23

「ふうぅ〜…だいぶ体が動くようになってきた…まだ力半分ってところだがな」

それで十分です…

「皆さん最上階部屋のパソコンカメラに侵入しました。最上階エリアは一室貸し切り確認する限り残るはこの男ただ1人です」

「こいつが…黒幕か」

「TVに写ってんのウィルスに感染させられた皆じゃねーか」

「楽しんで見てやがるのが伝わってきやがる変態野郎が」

「あのボスについて分かってきたことがあります黒幕の彼は殺し屋ではない。殺し屋の使い方を間違えています」

たしかに殺すためなら

殺し屋達は私達のことを

確実に殺せる

なのに本来のやり方を封印してるようなやり方

でも私たちを巻き込むってことは

ただ殺せんせーを狙ってるだけじゃない気がする

最上階エリアまで行く

部屋に入ると

私達はナンバで歩く

近づくと

ボスらしき人がいた

そして近くに配線のついたスーツケース

あれが治療薬だ

みんなで一斉に襲い掛かって拘束する

今！

と思った矢先

「かゆい」

私達は動きを止めた

「思い出すとかゆくなるでもそのせいかないつも傷口が空気に触れるから…感覚が鋭敏になってるんだ」

バッと

たくさんのリモコンを投げた

黒幕は鷹岡→←狙撃

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す