No.7 受験 ページ8
｢返答は？｣
圧をかけ、早く早くと言わんばかりにキルアは私への返答を待つ。
まあ、最後までやらないなら別にいいかな…という考えに少しだけ至った私は、キルアを押し倒し、キルアの唇に口付けをした後、できるだけキルアに、赤くなっているであろう自分の顔を見せられないようにそっぽを向き、口を開いた
『ばーか。誰がやるか』
｢ぐっほぉ！？｣
私は、ソファに横たわっていたキルアを立ち上がらせ、股間を何度も蹴る。
本気は出していないが、とても痛そうである。まあ、1度言ったことはやらなくてはこっちの気が済まないので…
｢テメェ…1回だけじゃないのかよ。卑怯だぜ……｣
『1回だけ蹴るとは言ってない。ほら、その状態でやってみなよ』
｢無理に決まってんだろ…！！｣
『嘘嘘、寝るためにベッドに運ぶから許して』
その後、私はキルアをヒョイッと軽々と持ち上げ、キルアをベッドに寝かした。｢もう1回キスしろ｣だのうるさかったので、仕方なくキルアともう一回だけキスをした。そしたらキルアも落ち着き、あっという間に寝たようなので、私も自分の部屋に戻り、自室のベッドで眠りに落ちた
｢ステーキ定食。弱火でじっくり｣
いよいよハンター試験当日となった。意外と時が経つのは早く、あっという間にハンター試験に受けることになった。
キルアは、店主にハンター試験に行くための合言葉を言うと、接客をしているであろう女性の店員に、奥の部屋へと案内をされた。部屋の中はきちんとステーキ定食が置かれており、｢どうぞ食べてください｣と言っているようなものだった
ステーキを食べると、部屋が下へと降りていく感覚がした。恐らく、エレベーター式なのだろう。この定食屋どうなってんだ…と、思いつつも、私はエレベーターのドアが空くまでキルアとステーキを食べているしか無かった。
＿＿チーン
そんな音がすると、閉じていた扉が突然開く。外には既に人が90人以上は先に着いていた。｢なんだ1番じゃないのかよ｣という言葉をキルアは吐き捨てると、すぐに何処かへと行ってしまった。
キルアに置いてけぼりにされた私は、豆のような人からナンバー100のナンバープレートを貰い、貰ったナンバープレートを胸に貼り付けた
しかし困った
まさか、試験会場で迷子になるとは思ってなかったからである
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みさき(プロフ) - 鼻血ブーブーさせちゃってくださいwwwwキルアちゃんたまんなくかわいいっすね、、、、無理せず更新頑張ってください^_^ (2022年11月20日 15時) (
レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - みさきさん» え、嬉しすぎます。目から血が出るほど嬉しいです((←。鼻からも出てしまうほどガチで嬉しいっす、更新頻度増やせるように頑張りますね、みさきさん、ありがとうございます！ (2022年11月20日 12時) (レス) @page34 id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - さ、最高すぎです。定期的に更新されていないか見に来ちゃいます、、 (2022年11月20日 11時) (レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - 焼き鮭さん» そう言ってくださる。焼き鮭様も最高です、、、！更新、めちゃくちゃ頑張ります！！！٩( ᐛ)و (2022年11月10日 19時) (レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(プロフ) - 最高です、、、！ 更新頑張ってください！ (2022年11月10日 19時) (レス) @page22 id: 64769613b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年10月24日 19時
