No.35 指輪 ページ36
｢ああ、その後はゲームでもしたらどうだ？｣
『…そうだね』
、
、
、
｢よく来たな｣
『ええ。で、話とは？』
｢…キルアはどうだ？｣
｢キルアはどうだ｣の質問がよく分からない。｢元気ですよ｣と伝えた方がいいのか、｢友達ができたんですよ｣っていったら、キルア、怒られちゃうかな。と頭を悩ませていると、シルバさんは、｢話を変える｣と私に向けて言い、私はシルバさんと別の話題を話すことになった
｢…キルアはお前に異常なほどの執着心があると思うのだが、どう思う？｣
『まあ、はい。そうですね。離れた方がいいですか？』
｢…そのままでいい。
お前が居なくなると、キルアは壊れてしまう
元々は仕事パートナーだけの付き合いでよかったのだが…
これを預けるとしよう｣
そう言うと、シルバさんは私に手招きをする。そんな行動に疑問を覚えつつも、シルバさんの方に近づくと、シルバさんは私の手の上に何かを置いた。シルバさんの手か退いたので、手の上に置いたものを見てみると、その置いていたものはひとつの指輪だった。
なにこれ。と心の中で思いながらも、じっと指輪を見つめていると、次の瞬間、シルバさんは思わぬことを私に発言した
｢これを、キルアに渡してくれ。そして、一生、アイツの隣にいると誓ってほしい｣
『誓う？…なんで？隣？なんで指輪？？』
"一生隣にいると誓う"
まるで、プロポーズをする前の男性が交際している女性に言うような言葉…
結婚…結婚……ケッコン…けっこん？
婚約？
あっ。
"何か"を察してしまった私は、思わずシルバさんの前だと言うのに、顔を真っ赤にしてしまう。そんな私を、シルバさんはクスクスと私に笑いを見せた
『...渡せる訳ないじゃないですか！！』
｢そうか？アイツは心から望むと思うが。ミルキからはオレが言っとく、早く行ってこい｣
『...分かりましたよ。いつか渡します』
｢ああ｣
指輪をポケットにしまい、大きな溜息を吐いたあと、私はシルバさんの部屋から出ていった。指輪って…、渡したら絶対引かれるって…と、思いつつも私はキルアの部屋の前まで来ていた
そういえば、久しぶりに私から部屋に来るな…、
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みさき(プロフ) - 鼻血ブーブーさせちゃってくださいwwwwキルアちゃんたまんなくかわいいっすね、、、、無理せず更新頑張ってください^_^ (2022年11月20日 15時) (
レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - みさきさん» え、嬉しすぎます。目から血が出るほど嬉しいです((←。鼻からも出てしまうほどガチで嬉しいっす、更新頻度増やせるように頑張りますね、みさきさん、ありがとうございます！ (2022年11月20日 12時) (レス) @page34 id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - さ、最高すぎです。定期的に更新されていないか見に来ちゃいます、、 (2022年11月20日 11時) (レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - 焼き鮭さん» そう言ってくださる。焼き鮭様も最高です、、、！更新、めちゃくちゃ頑張ります！！！٩( ᐛ)و (2022年11月10日 19時) (レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(プロフ) - 最高です、、、！ 更新頑張ってください！ (2022年11月10日 19時) (レス) @page22 id: 64769613b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年10月24日 19時
