主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ10)

今日:5 hit、昨日:8 hit、合計:22,833 hit

仲間ページ10

ノブナガはゴンと腕相撲をしながら旅団に質問をする

ノブナガ｢なァオレぁ旅団の中で腕相撲何番目に強いかね？｣

フラン｢7〜8番ってとこじゃねぇか？｣

マチ｢強くもないけど弱くもないよね｣

ノブナガ｢＿＿でよ 1番強ェのがウヴォーギンって男だったんだが

こいつが鎖野郎にやられたらしくてな｣

キルア｢だからそんな奴分からないって言ってんだろ？｣

ノブナガ｢おいガキ

次に許可なく喋ったらぶっ殺すぞ｣

その言葉にAは体をピクっと反応する

そして木箱に座っていたAが立ち上がり旅団皆がビビる勢いの殺気を出しながらノブナガに指さし口を開く

『もし本当にやろうとするならノブナガキルアを殺す前に

私がそのカラダグチャグチャにして引き裂いて

沢山苦しみながら殺してあげるよ』

その言葉にノブナガが冷汗を一筋かいてしまう

殺気丸出しのAをシャルナークが止める

一方キルアはAがいることに安心感を覚えヒソカはゾクゾクしていた

Aはシャルナークに止められ大人しくまた木箱へと座る

重い空気の中 Aに恐怖を覚えながらもノブナガはゴンに続きを話す

ノブナガ｢もう一度

奴ァ強化系でな竹を割ったようなガチンコ好きの単細胞だ

その反面時間にうるさくてよォ…よく遅刻が原因でオレやフランクリンと喧嘩になったか｣

フラン｢オレは素の殴り合いじゃ

ボコられっ放しだった｣

ノブナガは親友であるウヴォーの死に涙ながらゴンにウヴォーのことについて話す

ノブナガ｢旅団設立前からの付き合いだ

オレが誰よりも知ってる

あいつが戦って負けるわけがねェ

汚ェ罠にかけられたにきまってる！！

絶対に許さねぇ何人ぶっ殺してでも探し出す

鎖野郎はオレ達に強い憎しみを持っている

最近ノストラード組に雇われた人物だ

直接知ってなくても噂だけ聞いたりしねーか

よく思い出せ

心当たりがあったら今隠さず全部喋れよ｣

泣きながら言うノブナガにゴンは口を開く

ゴン｢知らないね

たとえ知っていたとしてもお前らなんかに教えるもんか｣

ノブナガ｢あ？｣

ゴン｢仲間のために泣けるんだね

血も涙もない連中だと思ってた

だったらなんでその気持ちをほんの少し…

ほんの少しだけでいいから

お前らが殺した人達に

なんで分けてやれなかったんだ!!!｣