ネン ページ6
ゴン｢えっ？｣
キルア｢だって俺は150階まで行くのに2ヶ月もかかったんだぜ？
Aは俺の護衛だったから行けたはずなのにわざと負けて俺と一緒に階に居たけど
本当はもっと実力持ってただろ？｣
『それもキルア様が6歳の頃だよ』
ゴン｢そうだよ！｣
キルア｢それでも Aは10歳だっただろ？｣
ゴン｢た、確かに…｣
『納得しちゃだめだよ？』
ゴンはポケットに預金通帳をしまい 思い出したかのような顔をしてA達に言う
ゴン｢そういえばTVにズシが映ってたよね｣
キルア｢あー まだ50階にいたよな？｣
ゴン｢"レン"ってなんだろうね
A知ってる？｣
Aは一瞬冷汗をかいてしまったが キルアにも表情を見られているのでいつも通りの表情に戻し ｢知らない｣と答える
ゴン｢だよね〜…｣
キルア｢まぁ もっと上の階に行けばわかるだろ｣
ゴン｢それよか ズシに聞けば良くない？｣
キルアは先程まで真剣な表情をしていたがゴンの発言により ニコーっと笑う
A達はズシに"レン"について聞く
ズシ｢"レン"はヨンタイギョウの1つっす！
ヨンタイギョウとはシンを高め シンを鍛える 全ての格闘技に通じる基本っす！
テンを知り
ゼノを覚え
レンを経て
ハツに至る
これ全てネンの修行っす！
以上っす！｣
キルア｢分かんねーよ！！！！｣
すると ウィングさんがこちらへ来る
ウィング｢ズシ！貴方はいつから人に教えられるほどものを収めたかな？
ゴンくん キルアくん
昔の訓辞に
"物事のは中途半端に知ることで 何も知らないより分からなくなる"とあります｣
Aはその言葉にぶわぁっと冷汗をかいてしまう
なぜなら
"ゴンくん キルアくん"とウィングは言っており Aの名前は入っていないから
即ち "Aはネンについて知っている"と捉えられてしまうから
キルアはウィングの言葉に気にせず 続けて言う
キルア｢生兵方は大怪我の元ってやつね
でもオレは早く知りたいんだよね
それが兄貴の強さに繋がるから！｣
ウィング｢君のお兄さんは念を使えるんだね…｣
キルア｢ねェ 教えてよ どうせあんたが使わなくてもオレは必ずつきとめる
オレだって半端に知るよりキチンと理解したい！
あんたが 今教えてくれれば オレも下手に我流で覚えようとしないよ｣
ウィングは少し考え込むが 決心したような表情でA達に言う
ウィング｢…分かりました｣
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メロンソーダ(プロフ) - みこさん» みこ様 読んで頂きありがとうございます(* 'ᵕ' ) みこ様や他の読者様にも楽しんで頂けるよう 自分も頑張ります！ (2022年7月30日 10時) (
レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - メロンソーダさんこんにちは！コメント失礼します\( °ω° )/主君と執事続編おめでとうございます！キルアめっちゃ可愛くて夢中で読ませていただきました( *´艸`)これからも、更新楽しみにしております！頑張ってください(*´˘`*) (2022年7月30日 0時) (レス) @page22 id: e77f4d9956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年7月25日 18時
