主君と執事【キルア】 (ページ36)

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暗闇ページ36

イルミ｢あー、でもここで彼らを殺しちゃうとキルが合格しちゃうよね

これはゴンを殺しても同じだね

ねぇ俺が合格してからゴンを殺しても不合格にはならないよね？｣

イルミはネテロに向かって質問する

ネテロはその質問に答えるように口を開く

ネテロ｢ルール的には問題ない｣

イルミ｢そうだよね

キルお前がゴンを助けたいなら俺と戦おう

でもキルには分かるよね？今のキルの力じゃ俺には勝てない

勝ち目の無い相手とは戦うな

俺が口を酸っぱくして教えたよね？｣

キルアはその場から逃げようとしたがイルミはキルアに｢動くな｣と言った

イルミ｢お前が動いたら戦闘開始の合図と見なす

俺の指がキルに触れた瞬間も同じだよ｣

イルミは段々とキルアの額に手を近づける

レオリオはキルアに勇気づける言葉を放つがキルアの答えは…＿＿＿

キルア｢参った…俺の負けだよ｣

イルミ｢あはは！これで戦闘解除だね！嘘だよキルゴンを殺すなんて嘘さ

だけどこれで分かった

お前に友達を作る資格なんてない｣

キルアはイルミにそう囁かれる

するとイルミはAの方を向き Aに言う

イルミ｢分かってるよね？｣

『…はい』

キルアはAの隣に戻る

レオリオとクラピカはキルアのもとへ行き慰めを入れるがキルアは全くピクリともしない

唯一キルアに心を開かれているAも何も言わないのでレオリオとクラピカは困る

第8試合レオリオ対ボドロ

開始の合図が出た途端 Aはボドロの頭を強く殴りボドロの頭を大量出血させる

その後キルアはボドロの胸を魔手で突き刺した

キルアはAの腕を掴み出口へと向かう

キルア｢帰ろう…｣

『うん…』

ハンター試験 10名中 7名合格内1名死亡 2名不合格