主君と執事【キルア】 (ページ33)

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最終試験ページ33

ゴンはAの言葉を聞き笑顔で頷く

ゴン｢当たり前じゃん！

俺なんか凄い落ち込んでたけど Aと話してたら吹っ飛んじゃった！ありがとう

一緒に最終試験頑張ろ！｣

Aはゴンに向かって頷く

ゴンは笑顔でAを見た

そんな中アナウンスが流れた

"最終試験を開始します

皆様飛行船へ降りて下さい"

ゴン｢始まるね！

行こ！ほら！｣

ゴンはAに手を取り出口の方へ走り出す

Aはそんなゴンを見て思わず口角が上がる

キルア｢やっと来たか探したぞ！｣

『ごめんごめん…ゴンと話してたから』

キルア｢…そーかよ！｣

キルアはプイッと顔をAに逸らす

Aはそんなキルアに悩んでいるとネテロがホワイトボードを引きづりながら前に来た

ネテロ｢これから最終試験を始める

最終試験はトーナメント制じゃ

人を殺した人は不合格相手がまいったと言ったら合格

ではこれが君たちの対戦相手じゃ！！｣

ネテロはホワイトボードに被せていた布を取り出す

そこにはトーナメント形式で誰が誰と戦うのか分かった

Aの相手はヒソカ

思わず Aに冷汗がツーと顔に一筋伝わる

ポックル｢質問これは1番上に行ったやつが合格か？｣

ネテロ｢いいや上に行った人が不合格じゃ｣

ハンゾー｢それだと左のやつが有利だが？｣

ネテロ｢成績順じゃよ｣

するとキルアはネテロに文句を言う

が

ネテロは煽るばかりキルアはイラッとしたが Aが注意したら静かになった

第1回戦は

ゴン対ハンゾー

ハンゾーはゴンを痛めつけゴンは押されていたが

徐々にゴンはデタラメを言い始めハンゾーはそれにツッコム

が

ゴンは怯まない

ハンゾーは自分から降参しゴンの合格となった

しかし試合の影響でゴンは倒れてしまい医務室へと運ばれた

キルア｢なぁ何で降参した？｣

キルアはハンゾーに話しかける

するとハンゾーはキルアの問に答えるように話す

ハンゾー｢俺は拷問する時憎まれる覚悟でやる

その方が楽だからな

普通拷問されたら相手の目には憎しみが宿るんだ

だがあいつはそんなの1個もなかった可笑しいよな？

普通はあるんだぜ？

要するに気に入っちまったってことだ｣

ハンゾーはキルアにそう言い元いた位置へと戻った