主君と執事【キルア】 (ページ19)

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第2次試験開始ページ19

ｸﾞｫｫｫｫｫｫｫｫｫﾝ!!!!と先程から音が鳴る

Aはなんの音なのか気になってさっきから考えているが何も思い浮かばない

そんなAにキルアは声をかける

キルア｢何ボッーとしてるんだ？
そろそろ2次試験始まるぞ？｣

『えっ？』

キルア｢昼から始まるんだよ

2次試験は｣

キルアが言った途端建物の扉が開いた

つまりは2次試験開始の合図

受験生達はゾロゾロと建物の中へ入っていった

A達は建物の中に入ると奥には試験官らしき人達がいた

男女1人ずつ

1人目は図体が大きく肥満体な男

2人目は露出が多く髪の毛が特徴的な女性

すると突然肥満体の男の人からお腹の音が鳴る
さっきの爆音は男の人のお腹の音だったらしいのだ

？｢私はメンチ！でこっちがブハラ！

二次試験官よ！

で見てわかる通り私達お腹空いてるんだよね

だから私達が指定した食べ物を作って持ってきてくれない？

それが2次試験内容！！｣

メンチさんは胸を張りながら受験生に言う

受験生達は何やらザワザワして小声で会話している

が

メンチはそれを無視して話の続きをする

メンチ｢最初はブハラのお題から

ブハラお題は？｣

ブハラ｢僕は今物凄く肉が食べたいんだよ！

だからここの森林公園にいる豚をなんでもいいから取ってきて焼いて持ってきてくれない？

そのご飯が美味しかったら合格！｣

メンチ｢じゃあ2次試験スタート！｣

受験生達は外へ駆け出し豚を探しに行く

A達も探しに行く為に外へ出る

レオリオ｢しっかしこの試験はさっきより簡単そうだな〜｣

クラピカ｢それはまだ分からないのだよ｣

ゴン｢うん！ってうわぁ！？｣

クラピカ達が話している間にゴンはコケてしまい坂へとゴロゴロ落ちていく

キルアはゴンが地面に止まりへたりこんでいるのを確認しキルアも坂をおりる

キルア｢ひゃっほぉー！！！｣

キルアは楽しそうに坂に滑るがゴンが中々退かない

これにはキルアを流石に焦る

キルア｢ってうわぁぁぁ！？｣

キルアはゴンの背中にガンッ！とぶつかりキルアの体に痛覚を感じる

しかしそれに追い討ちをかけるようにAがキルアの体にぶつかってしまう

キルア｢いっ！？｣

『あごめん！』

さらにクラピカが来る

キルア｢い"っっ！！？？｣

クラピカ｢すまない｣

最後にはレオリオが滑る

キルア｢ぐ"っ！？｣

レオリオ｢すまねぇ！｣