嘘つき ページ15
『いや 違うと思うよ』
Aの言葉に受験生達は はっ?という目をしてAに視線を集めながらシーンとしている
するとレオリオが不満げがありそうにAに問う
レオリオ「どーいうことだよ!
ならゴンに聞けばいいじゃねぇか!
ゴン!!お前の野生という勘ってやつで当ててみろよ!」
ゴン「ううん できないよ」
レオリオ「はぁ!?」
ゴン「サトツさんからは臭いがするんだけど あの人からはしないんだ」
受験生達はさらに困惑する
そこにクラピカの言葉が入った
クラピカ「本物のハンターなら ハンターライセンスというものを持っているんだ」
ゴン「ハンターライセンス?」
クラピカ「ハンターの証なのだよ」
「アイツに全部盗まれた!!」
その男の言葉により今度はクラピカが反論される
困ったとクラピカとAが思っていると
「ぎゃっぁ!?」
男の顔にトランプが刺さり 倒れた
受験生達は困惑する
一方 サトツもヒソカにトランプを投げられていたが 手に持っているのである
?「これで決まりだね♢
本物の試験官はそっちだ♡」
受験生の視線はサトツへ集まる
サトツは1つ 溜息を吐き 口を開く
サトツ「今のように騙します
恐らく 私達を食べるつもりだったんでしょうね
今 騙されていた人達も居ましたが
こういう風に騙されないように私の後についてきてください
それと44番 次はいかなる理由があっても試験官の反逆行為と見なし 即失格にします
いいですね?」
?「はいはい♢」
ヒソカは適当にサトツをあしらう
『あの人は?』
Aはゴンにボソッと小声で聞く
ゴン「ヒソカっていうんだ
あまり関わらない方がいいらしいよ」
ゴンはAの質問に笑顔で答える
Aはゴンにお礼を言い ヒソカをじっーと見る
すると ヒソカもAの方を向き 妙な視線を送る
Aの顔が青くなる
『さっきの視線って…ヒソカだったんだ……』
キルア「A ぼさっとしてると置いてかれるぞ」
『うん』
サトツはクルッと前を向き また走り出した
受験生達もサトツのペースに合わせて走り出す
キルア「ゴン A もっと前に行こう」
ゴン「試験官を見失っちゃうといけないからね!」
キルア「違うよ
ヒソカ 今 人を殺したくてウズウズしてる
恐らく 霧に紛れ込んで何人か殺るぜ」
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作者名:メロンソーダ | 作成日時:2022年7月18日 15時