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だけど髪色だけで言うなら、
�霤超擬�も重岡くんも同じだ。
2人とも暗い髪色をしている。
ああでも、
この家の住所を知っているのは
＿＿＿＿�霤超擬�だけだ。
.
『おはよう』
｢おはようA｣
『神山くん、髪色…』
｢うん、昨日帰りに美容院で染めてもらってん、ええ色やろ？｣
神山くんの髪は、
綺麗なゴールドに染まっていた。
『ちょっとごめん、話聞いて欲しい』
｢え、ちょっ、｣
私は朝のこの時間は人の居ない
食堂へ神山くんの腕を引いて歩いた。
｢どうしたん、珍しく強引やな｣
『兄が殺された』
｢え、…はっ？｣
『見る？』
｢見るって、何を…｣
神山くんは冷や汗をかいているようだった。
『ほら』
｢っやめろ、何でこんな写真撮ってんねん｣
『見覚えあるよね、これ』
｢……例の事件と同じって言いたいんか｣
『うん。神山くんは事件について何か知ってるんでしょ。』
｢意味分からんねんけど｣
お互い、あくまで冷静に話していた。
『本当はずっと疑ってた。でもその髪色にしたのが本当に昨日の夕方なら、きっと犯人じゃないよね。』
｢美容院に問い合わせればええ。それに、俺が疑ってるのは別の人や。俺じゃない。｣
ああ、だからずっと、
何かを知っているような素振りだったんだ。
『別の人って、』
.
｢なぁ、ふたりで何してんの。｣
.
後ろから、声がした。
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檸檬(プロフ) - まさなさん» ありがとうございます。 (2020年1月10日 14時) (
レス) id: 236ce81481 (このIDを非表示/違反報告)
まさな(プロフ) - こういうの好きなので頑張ってください…！！ (2020年1月10日 9時) (レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬 | 作成日時：2020年1月9日 20時
