007* ページ7
*
龍友「 …辛かったなあ。」
A「 わたしっ、このままだと…、亜嵐の隣で、うっかり、すきだって、言っちゃいそう… 」
けど、そんなのヤダ。
もし、すきだって言って、亜嵐と今の関係が崩れるなんて、辛すぎるよ。
けど、亜嵐に気づいて欲しいだなんて、
私は、欲張りなのかな、
龍友「 …じゃあ、さ、」
A「 きゃっ、」
狭いソファーに押し倒された私。
私を跨ぐようにして、上に乗っている数原さん。
…不思議、嫌じゃないなんて。
龍友「 …僕と、恋人ごっこしよか。」
A「 …ごっこ、？」
龍友「 そ、本気になったら負けな。
Aちゃんは、亜嵐くんに振り向いてもらうこと。」
龍友「 そんで、俺は、Aちゃんに堕ちないこと。」
ニッ、って片方の口角を上げて、挑発的に笑うこの男。
A「 …のった。受けて立つわ。」
なんで、こんなアソビみたいなことに付き合ったのかは、今になってもわからない。
本当は、私を押し倒す龍友くんの腕に、力なんて篭ってなかった。
突き放そうと思えば、突き放せたはず。
でも、私は拒まなかった。
なんでそうしたかって、
それは、本当に、今でも謎のまま。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1037人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちひろ(プロフ) - はじめまして！すごいワクワクしながらお話読まさせてもらってます！龍友でお願いします！！ (2017年12月27日 2時) (
レス) id: ee13f4fe3f (このIDを非表示/違反報告)
akiaomama(プロフ) - はじめまして、こんにちは。いつも楽しみに読ませて頂いています。どうか龍友君を幸せにしてあげて下さい！ (2017年12月26日 15時) (レス) id: 2fb66eb866 (このIDを非表示/違反報告)
ころりん(プロフ) - はじめまして！！龍友くんがいいです！！ (2017年12月26日 7時) (レス) id: 383ffded74 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - 初めまして☆この作品大好きです！！オチは龍友くんがぃぃです☆ 更新大変だと思いますが頑張ってください☆応援してます！ (2017年12月26日 1時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - 龍友くんでお願いします。いつも楽しみにしてます＼(^o^)／ (2017年12月26日 0時) (レス) id: 63677159e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レオナ
| 作成日時：2017年11月28日 23時
