69. 予約 ページ25
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悟と、どうやって話してたっけ。
普通が分からない。
だから、言葉が出てこない。
我に返ったのは、硝子に肩を抱かれて引き寄せられた時だった。
「やだね。
Aは私と話してんだから。」
女子にこんな男前なことをされたのは初めてだし、加えて相手が硝子なので、思わずときめいた。
「じゃあ、放課後でいいわ。」
ヒラヒラと手を振りながら行ってしまい、近くの男子に絡み始めた。
そんな悟を、硝子が不思議そうに見つめている。
「……随分あっさりしてるなー。
もっとしつこいかと思ったのに。」
『そんなもんだよ。』
つまらなさそうな顔をしてる硝子の肩に、ぽふんと頭を預けた。
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眠民。 - 最高でしたー!!続編飛んでいきますね!! (12月3日 19時) (レス) @page47 id: 03ba19f866 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 棗さん» そうそう、激甘にはしたいと思ってるので(はぁと もっとギュンギュンさせちゃうーーー!!笑 (2021年3月29日 9時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 春田ぽこ@新垢さん» 天才だなんて/// うん、楽しみに待っててください\(^o^)/ (2021年3月29日 9時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - そよかさん» うふふふ(はぁと どんな展開になるかはお楽しみに(ぶちゅ (2021年3月29日 9時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - ぬまぬまさん» 密かじゃなくていいんですよ(はぁと (2021年3月29日 9時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔夜 | 作成日時:2021年3月17日 21時