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考えた ページ1

〜優希siten〜
翌日の放課後

おそ松君と寄り道した

話したい事があるらしい

河原の近くに座る

おそ君は真剣な顔で僕を見る

優「それで話したい事って何?」

お「俺、考えたんだ」

優「え…?」

お「考えて考えてすっごく考えた」

優「……」

お「お前の事、音緒ちゃんの事、ヤミの事、全部……全部教えてくれねぇ?」

優「ぇ…?」

お「俺、お前等のことなんも知らねぇし元々の音緒ちゃんを知らない」

優「僕が音緒じゃないって…わかったの?」

お「俺さ、なんか……わかっちゃうんだよね……全部、全部わかっちゃうんだ。わかりたくないことも全部…」

優「そっか……」

お「俺、思ったんだ…人格ができるのは辛くて苦しくて痛くて悲しくて嫌だって気持ちがあるから人格ができるんじゃないかって…自分を支えるために人格が必要になって多重人格になるんじゃないかって…」

おそ松君は涙目になる

お「1人で抱え込むなよ…どんなに大丈夫って言われても…どんなに平気って言われても…やっぱり……やっぱり心配になるんだよ。無理してんじゃねぇかって…心配かけないようにしてんじゃねぇかって…だから俺だけでも頼れよ」

優「………」

でも…巻き込みたくない…

ヤ【イってもそのニンゲンにはナニもできないよ。そのニンゲンがどうしようとこれはカゾクのモンダイなんだからさ】

優「1日だけ…考えさせて…」

僕はそう言って走ってその場から離れた

ヤ【そうやってニゲるホントウ、ヨワいよね】

うるさい

狂っていた→



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設定タグ:学生松 , おそ松さん , 合作,恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ダメネコ&Rinku*&七瀬彩七&椿&リルア&萌 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2018年4月2日 13時

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