撮影 ページ9
『お疲れ様会、楽しかったな〜』
あの日のことは、酔ってて所々覚えてないけど、ほんまに楽しかった。
だいちゃんにちゃんとお礼も言えたし！
その後、すぐに寝ちゃったけど。
そしてある日のお昼時、
Prrrr.....
『はい、もしもし。...はいっ、はい！、ありがとうございます！』
マネージャーから新しい仕事の連絡だった。今回は歌の仕事じゃなくて、雑誌の取材。
『幼馴染特集って言ってたから、だいちゃんとってことやんね。』
普段一人で活動している私にとって、馴染みと一緒に仕事ができるっていうのは、すごく嬉しいし、めちゃくちゃ心強い。
ピコン
メッセージの通知音が鳴った。
＞幼馴染特集の話聞いた！
＞よろしく！
だいちゃんらしいメッセージだ(笑)
そして雑誌の取材日、当日。
『よろしくお願いします。』
赤｢よろしくお願いします〜｣
記者の方からの質問にお互い答えていく。
ス｢七咲さん、重岡さん、ありがとうございます。それでは取材はこの辺で、次に撮影の方に移動をお願いします。｣
｢『はいっ』｣
カ「それじゃあ、七咲さんはそこのベンチに座って、重岡さんはベンチの後ろにお願いします。｣
カメラマンさんの指示を聞きながら、ポーズを決めていく。
私の肩にだいちゃんが肘をついたり、後ろから肩組みしたり、だいちゃんの方へ振り向き、笑い合ったり。
順調に撮影も進み、そろそろ終盤。
カ「重岡くん、後ろから七咲さんをハグしてみて〜｣
赤｢はーい、こうっすか？｣
『っ、！』
カ「そうそう！いい感じ！｣
ぶわっとだいちゃんの香りが私を包み込んだ。
あれ、？
だいちゃんってこんなだっけ？こんながっちりしてた？
...いやいやいや、もう私たち子どもじゃないし、！
立派な大人やもん、気にしない気にしない！
『ふぅーっ！ふぅーっ！』
赤｢なにしとん(笑)｣
『え、見てわからん？息吐いてるねん。』
赤｢いや、どんな息の吐き方やねん(笑)｣
『うるさいなー、もう！』
赤｢なんやA、恥ずかしいん？(笑)｣
『んなわけないやんっ』
赤｢ふ〜ん、あっそ。｣
カ「はーい、じゃあ撮るよ〜｣
パシャッ、パシャッとシャッターが切られる度、だいちゃんが顔の角度を変えたり、抱きしめる力を強くしたりするから、なんか変に緊張する...。
あーもうっ！
はやく終わってー！
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亜由 - 2人とも照れてその様子をお兄ちゃん組は見守っててシゲとのんちゃんが騒いでるお話を書いてもらえませか？ (2022年7月1日 23時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - こんばんは。小説読みました。京セラドームで皆がMC中にサプライズで主夢が神ちゃんの誕生日をお祝いする楽屋で主夢が神ちゃんにお手紙を読んで皆でケーキを食べてたら神ちゃんが主夢にケーキをあーんして食べさせたり食べさせあったりしてる (2022年7月1日 23時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎(ﾏﾙ) | 作成日時：2021年11月27日 21時
