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「もしもし？」
ソクジンオッパから電話なんて珍しい。
SJ「A、A、」
「うん？」
いつもの落ち着いた声じゃなくて、少しだけ焦っているのが分かる。
SJ「ちょっとお願いなんだけど」
「どうしたの？」
SJ「A今日お仕事おやすみだよね？」
「うん、そうだけど」
ちょうどソファーに寝っ転がって、インスタグラムを見てたら止まんなくなっちゃってた。今日はためてた録画を見る日だって決めてたけど。
SJ「頼みたいことがあるんだけど、」
「うん」
SJ「ジョングガあいつ高熱出しちゃったみたいでさ、今ジミナから電話があって、」
「え！そうなの？」
思わずソファから体が起き上がって
「だ、大丈夫なの？グギが高熱って」
すごく心配になった。体調が悪くても誰にも頼らず黙って自分で治しちゃうような子だから。
SJ「ベットから動けないくらいしんどいらしくて」
「っうん」
SJ「俺ジミナにグギのこと見てきてほしいって頼まれてたんだけど、彼女が熱中症で倒れちゃって今病院にいるの」
ソクジンオッパ、ジョングクのとこ行けないんだなとすぐに察して、電話をスピーカーに切り替えた。
そして急いでパジャマを脱ぎ捨てて、タンスの一番上にあったTシャツに着替える。
SJ「A、」
「うん、私グギのとこ行くよ？」
SJ「はあ、よかったありがとう。ほらグギ一人暮らし始めたばっかだし、すごく心配だけど今手が離せなくてさ」
ボサボサの髪の毛は結んで誤魔化せばいいし、化粧だって赤リップだけでなんとかマシにはなる。
「うん、私がグギは見てくるから、彼女さん熱中症って大丈夫なの？」
SJ「うん今はもう落ちついてる。Aも気をつけるんだよ？外ものすごく暑いから、お水飲んでね？ご飯もちゃんと食べて？分かった？」
ソクジンオッパ、たまにものすごく私のお母さんみたいになる時がある。
ソクジンオッパもお母さんも私が少しおっちょこちょいなの知ってるからこうやってすごく心配される時がある。
もう大人なのにな、って思っちゃうけど
「はいはい分かってる！じゃ私グギのとこ行くね？」
SJ「うん気をつけて。あ、後で電話してグギの様子教えてくれる？」
「うん分かった。じゃあ切るね」
家を飛び出すとすぐに私を攻撃する当たると痛い太陽の光がいつもは大っ嫌いだけど
「あっつい」
今はそんなの気にしてられなかった。
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ぷに子(プロフ) - 二足歩行のアザラシ様！コメントありがとうございます。作者のさななん(ぷに子)です！長らく更新できずすみませんでした（泣）そして皆様優しすぎてラブです、、、更新頑張りますね！元気でました！本当にありがとうございます（泣） (2021年4月5日 17時) (
レス) id: 898c33edea (このIDを非表示/違反報告)
二足歩行のアザラシ(プロフ) - 久しぶりの更新に歓喜！！頑張ってください！！！ (2021年4月5日 15時) (レス) id: 56c49b1c87 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに子(プロフ) - 蘭様！コメントありがとうございます。作者のさななん(ぷに子)です！長らく更新できずにすみませんでした（泣）更新頑張りますね！宜しくお願いいたします^_^ (2021年4月4日 22時) (レス) id: 898c33edea (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - この作品好きなので凄く嬉しいです！更新頑張ってください。 (2021年4月4日 22時) (レス) id: bb25e46ff0 (このIDを非表示/違反報告)
さななん(プロフ) - 萌さん» あっ（笑）ありがとうございます！なおします！！ (2019年6月11日 23時) (レス) id: 90d01b9925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さななん(ぷに子) x他2人 | 作成日時：2019年5月19日 23時
