じゅじゅの反応【呪術廻戦】 (ページ40)

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・ページ40

・与幸吉
「俺もお前と同じく感情をなくしたいよ」
涙を力いっぱい擦ってなかったことにしたいけどとめどなく溢れる涙は抑えきれない。「いいんだ、俺は。Aが幸せになってくれよ」神を呪うぞ、と嗚咽の混じった声で悲しそうにつぶやく。

・吉野順平
「･･･ああぁぁぁ!!!!」
心の拠り所の彼女をなくし、精神的にズタボロになる。感情がない彼女など彼女の姿をした人形だと思っている。「人形なら･･･もう僕と･･･」心中をしようとするも前の彼女の笑顔がちらついて出来ない。

・両面宿儺
「お前は常に俺に新しいことを教えてくれるんだな」
皮肉めいてそう言う。感情をなくした彼女を目の当たりにする虚無感も、ただただ悲しいこの思いも彼女がくれたもの。「呪いの王にもできないことがあるとはな」とフッと自分を嘲笑う。

・夏油傑
「･･･君は私を、すぐ弄ぶ」
受け入れたくない現実。でもそれを受け入れている自分もいる。「呪いの言葉でも吐いて、君をしばりつけたいくらいだ」彼の愛の言葉が彼女の呪いの言葉へと変わることを知っていて嫌だとは言えなかった。

・伏黒甚爾
「おいおい、困っちまうな」
とおちゃらけた風に言うけど、それを笑ってくれる彼女はもう居ない。そう自覚するとスッと一筋の涙が出てくる。「涙なんて･･･いつからこんなに女々しくなったんだか、俺は」と顔を歪ませ静かに泣く。

・花御
「そんなに、なるなら･･･やめてしまえば良かったのに」
震えた声で言う。深い悲しみと共に呪術師という存在を憎く思う。もう彼女は戻らないのか･･･彼女が戻る方法は無いのか･･･と彼女について考えることが多くなる。何がなんでも助けたい。

・真人
「ははっ、凄いや」
こんな感情初めてだ。と言う。怒りや虚無感、哀しみがせり上げてくる。八つ当たりに手当たり次第にあった呪術師を木っ端微塵にしていく。でもそんなことをしても満たされないし、元の彼女は戻ってこないのはわかっている。でもこうでもしないと感情を片付けられない。

・脹相
「Aを助けれない俺なんて･･･」
めちゃくちゃネガティブになる。「感情が無くても愛は愛だ」はっきりと言い放つ。「でも、表情豊かなAがいいな･･･もう戻らないなんて」完全には吹っ切れない。