チャクラコントロール ページ32
あの後
写輪眼の使い過ぎでカカシが倒れたため
タズナの家に暫く泊まることになった一行
家に着いて間もなく、カルナは寝ていたが
カカシの声で目を覚ました
ｶｶｼ「全くお前は！！
俺が起こさなければ、いつまででも寝てるつもりだっただろ...ﾊｧ
...まぁいい
お前達に修行を課す！！
あ、カルナのためにもう一度言うが
再不斬は生きている。
で、次に備えると言うわけだ」
ｻｸﾗ「私達が修行したところでしれてるわよ！！
相手は先生も苦戦する程の忍びよ！？」
ｶｶｼ「その苦戦していた俺を助けたのは誰だった？
お前達は急成長している...とくに、
ナルト！
お前が一番伸びてるよ (ﾆｺｯ」
ﾅﾙﾄ「！」
喜ぶナルトの隣でサスケが悔しそうな顔をした
・
ｶｶｼ「修行を始める前に...
お前らにチャクラについて話そうか」
ﾅﾙﾄ「...あのさ、チャクラって何？」
隣にいたカルナにナルトが問う
「...アンタよくそれで忍者できてるよね
サボってた私でもその位知ってるのに。」
その後
サクラがチャクラについての説明をし、カカシに褒められて満足気だ
ｻｸﾗ「で、修行て何をやるの？」
ｶｶｼ「ん？
木登り。」
「...は？」
ﾅﾙﾄ「えー...つまんなそう」
ｶｶｼ「まぁ聞け、手を使わずに登るから」
足裏にチャクラを集中させ
スタスタと登って行くカカシ
ｶｶｼ「この修行の目的は
チャクラをコントロールすること
チャクラを維持するスタミナを身に付けること、だ
ま、体で覚えるしかないから
登り切った所にクナイで印を付けていけ」
目の前に投げられたクナイを手に
四人の修行が始まった
・
ところが
ﾂﾙｯ
ｺﾞﾂｯ
ﾅﾙﾄ「いっｯｯｯﾂてｪ！！！！」
ナルトはチャクラが少なすぎて登れず
「うｧｯ...！」
ｻｽｹ「ぐっ！」
二人はチャクラが多すぎて
サスケは木を破壊
カルナは木から弾き飛ばされる
ｻｸﾗ「案外簡単ね！」
まともに登れたのはサクラただ一人だった
ｶｶｼside
今のところ、チャクラコントロールが上手いのはサクラか...
とは言え
あとの三人、とくにナルトとカルナは
サクラと比べ物にならないチャクラ量を秘めている
この修行が上手く行けば大きな財産になるな
ｻﾞｯ
突然俺の前に
修行でボロボロになったカルナが現れ
珍しく俺の目を見て言った
「コツ、教えて欲しい」
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作者名：星音 | 作成日時：2019年2月8日 21時
