かんちょう ページ24
ｶｶｼ「俺を敵だと思え
手裏剣でもなんでも使っていいぞー
ま、どうせ俺を殺す気で来ても取れないんだろうけどネ」
挑発的な発言にナルトが乗った
ﾅﾙﾄ「ﾊﾝｯ 黒板消しも避けきれねぇ程どんくせーのにー。...本気で殺しちまうってばよ！ ｱﾊﾊｯ」
ｶｶｼ「世間じゃあ、実力の無い奴に限ってよく吠える...
ま、ドベは放っといt「ちょっと、ナルト！！」」
"ドベ"と言う単語に反応したナルトが
クナイ片手にカカシに襲いかかる...が、
ﾊﾟｼｯ
四人「！！！」
ｶｶｼ「そう慌てんなよ
まだスタートは言ってないだろ？」
カカシの素早い動きに息を呑む四人
ｻｸﾗ「(うそ、まるで見えなかった...！)」
ｻｽｹ「(これが上忍か...)」
「(無駄な動きが一つもない…流石…)」
ﾅﾙﾄ「(...ｸｿｯ、)」
ｶｶｼ「じゃ、始めるぞ...
よーい
スタート！！！」
この言葉を合図に
一人を省いて全員が隠れる
省いた一人とは...
ﾅﾙﾄ「いざ！尋常に勝負〜！！！！！」
ｶｶｼ「...あのさｧ、お前ちょっとズレてるネ。」
御察しの通り
うずまきナルト だ
ｻｽｹ「(あのウスラトンカチ...(呆))」
「(アホ...(呆))」
ｻｸﾗ「(あの馬鹿ｯ！！(呆))」
ﾅﾙﾄ「ズレてんのはそっちの髪型のセンスだろｫ！！！！！」
ナルトは果敢に攻めるが
本を読みながら軽々と避けるカカシ
ｻｸﾗ「...！！
ナルトー！早く逃げなさい！アンタ、死ぬわよｫ！！」
カカシの手先を見てサクラが叫ぶ
どうやら"火遁"と勘違いをしているようだ
だが...
ｶｶｼ「木ノ葉隠れ秘伝・体術奥義...
千年殺し〜ｯｯﾂ！！」
「ｽﾞｷﾞｬｧｧｧｧｧｱ！！」とナルトが飛んで行く
炸裂したのは火遁ではなく
ただのたいそげた浣腸である。
ｻｸﾗ「何が"奥義"よ...
ただのモノスゴイ浣腸じゃない」
このやり取りを木の上で見ていたカルナは呆れ果て、溜息を付き
持参した枕とアイマスクを装着し眠りに落ちた←
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作者名：星音 | 作成日時：2019年2月8日 21時
