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それぞれの夢 ページ22

昼過ぎ



あれから担当上忍と合流し

屋上へ出てきた四人




カカシ「まずは自己紹介をしてもらおう

好きき嫌いや趣味、将来の夢とか...ま、そんなのだ


あ、あとお前...はい、忍者がコレ忘れてちゃダメでしょー」




そういい、カルナに額当てを渡すカカシ




「...」


カカシ「あれ、どうしたの?」





無言でカカシを睨むカルナ



「...不法侵入。」

カカシ「...え、



あ、あー、えっとソレは、その...えっとね、
火影様と一緒にちょっとね?」




この時四人は一斉に白い目でカカシを見た











ナルト「先に先生が自己紹介してくれってばよ!」

サスケ「そうね、見た目もそうだけど
さっきので、ますます怪しくなったし...」




カカシ「あー、俺か?


俺は、はたけカカシ

好き嫌いをお前らに教える気は無い!

将来の夢、て言ってもなァ...


ま!趣味はいろいろだ!!」




サクラ「...ねぇ、結局分かったの名前だけじゃない?」

ナルト「怪しすぎだってばよ。」



カカシ「じゃ次お前らだ、右から順に...」





こうして班員の自己紹介がスタートした








ナルト「俺はうずまきナルト
好きな物はカップラーメン、もーっと好きなのはイルカ先生に奢ってもらった一楽のラーメン!!

嫌いな物はお湯を入れてからの三分間...」



サクラ&サスケ&カルナ「(コイツ、ラーメンのことばっかりだな...)」




ナルト「将来の夢は────



火影を越す!!


ンでもって
里の奴ら全員に俺の存在を認めさせてやるんだ!!!


趣味はー、イタズラ...かな?」




カカシ「(最後の締めどうにかならんのか...)次!」



サスケ「名はうちはサスケ

嫌いな物は沢山あるが、好きな物は別に無い。


夢なんて言葉で終わらす気は無いが、野望ならある

一族の復興と

ある男を必ず...



殺すことだ────」






カカシ「...次!」



「狼祠カルナ

嫌いな物は幾つかあるけど、一つ挙げるなら"人間"

好きな物はまぁ...いろいろ。


"夢"って言うか、いつか必ず叶えることは二つ




一つはあの事件の"真実"を知ること



そしてもう一つは





この腐った世界を壊し



新しい世界を始めから作り直すこと──────」






カカシ「...次、最後の子」





この後サクラも自己紹介をし、明日のサバイバル演習についての話を終え

解散となった









その場に残ったカカシは難しい顔を浮かべ



暫く、何かを考え込んでいた

前代未聞の課題→←説明会と班発表



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作者名:星音 | 作成日時:2019年2月8日 21時

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