213:大事なお姉ちゃん ページ23
春「ちょっと姉ちゃん!」
『...ん?春美?』
何故か怒っている春美が話しかけてきた
春「さっき研磨兄ちゃんに聞いた。腕やられたんだってね」
その話は終わったはず。何で研磨話したかな...
『その話はもう終わって...』
春「終わってない!!!私何も聞いてない!!!」
千「春美姉落ち着いて...!」
春美が大きな声を出して人が集まってきた。
『...春美、場所を移動しようか...』
春「嫌だ!絶対納得してないの私だけじゃない!皆絶対に理解してない!!」
夏「俺も春美姉の意見に賛成する。皆が理解できるように説明してくれ。
何でA姉はあのアマを許し何も無かったように接しているのか」
そう言って夏樹は梨花に指を指した
『人に指向けない』
そう言ってその指を叩いた
『1つ勘違いしないで欲しいんだけどさ...私、岡安梨花を許した覚えないんだけど。』
梨花がやった事は許される事じゃない。
『何も無かったように接しているのは、チーム内に気まづい雰囲気を出したくないから。
岡安梨花は、心を入れ替えてマネージャーをまたやろうとしてくれてる。
最初から否定するのはおかしいでしょ。』
春「.......ホントにさ...姉ちゃんは自分の気持ちを押し殺し過ぎ.....チームの為って...みんなの為って...そんな事言ってたら姉ちゃん壊れちゃうよ!!?」
春美が私の胸ぐらに掴みかかった
冬「春美姉さん!やめなよ!」
春「うるさい!私のお姉ちゃんはッッ...私の大事なお姉ちゃんはッッ...1人だけなの!!!
だから...もっと自分を大事にしろって言うの!!!お姉ちゃんはもう誰からも人生の歩み方を教えて貰えない!だから妹である私が教えてあげんの!!!」
ボロボロと泣き出す春美。
『...ごめんね。けど...それがマネージャーなんだ。
春美もいつかわかる。自分の命を懸けてでも応援したい人がいつか現れるから。』
そう言って春美の頭を優しく撫でて抱き寄せた
春「.....やっぱり...お姉ちゃんすごいよ.....一年早く生まれただけなのに...私より何倍も人生を歩んでる...」
『...........お姉ちゃんだからね。
...梨花のこと、納得しなくていいからね。私がしたくてやってる事だから』
春「.......ごめんなさい...ッッ.....ごめんなさい!」
優しく春美の背中をさすった
『騒がしくてごめんね...』
及「...別に大丈夫だよ」
岡「...........」
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yoru - 面白く読ませていただいてます‼全体的に完璧すぎて、神作品です‼更新頑張ってください‼‼‼待ってます‼ (2023年1月21日 9時) (レス) @page37 id: cc25599149 (このIDを非表示/違反報告)
ラブリーハートのプリキュア - 再新するのまってます! (2023年1月11日 23時) (レス) @page37 id: 0b96e038f3 (このIDを非表示/違反報告)
きやーきやーきやー - KA鬼ピー(*'▽'*)さん» サイコーすぎる!更新待ってます!頑張って下さい! (2021年8月21日 17時) (レス) id: 1d657a3e35 (このIDを非表示/違反報告)
KA鬼ピー(*'▽'*)(プロフ) - 大爪ちゃんと研磨の絡みが可愛すぎて軽く尊死(虚無顔) (2021年5月6日 20時) (レス) id: d2a37aece3 (このIDを非表示/違反報告)
KA鬼ピー(*'▽'*)(プロフ) - めっっっっっっっちゃ面白かったです!!!!!!!! (2021年5月6日 20時) (レス) id: d2a37aece3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Eine Rose | 作成日時:2019年12月13日 13時