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dt｢篠崎さん、｣
カフェモカ片手に本を読むこと数分
宮舘さんに名前を呼ばれてハッと顔を上げる
『はいっ！』
dt｢ふふ、お待たせしてすいません｣
あんまり勢いよく顔を上げるもんだから宮舘さんに少し笑われちゃって恥ずかしい
にこやかな表情のまま紙を1枚渡される
dt｢これ、僕のLINEのIDです｣
『､､､え？！』
dt｢追加、しといてくださいね｣
それじゃあ、ってそそくさと戻って言ってしまった宮舘さん
思わぬ経緯でGETしてしまったLINEのID
店員さんからID教えてもらうなんてなんだか初めてで
誰か今の見てたかな、なんて店内をキョロキョロしながら紙を鞄にしまう
キョロキョロしたところで誰もこっちを見てなんかいなかったけど、
自分が思ってる以上に周りは自分のことなんかみてない
そんなことはとっくの昔から分かってるんだけど
今日ばかりは心がそわそわ浮き足立ってるせいか
周りも気になるし
今すぐLINEを追加したくなってしまって
また本を開いてはみるけど集中して読むことなんて全くできやしない
残りのカフェモカを飲みきって荷物をまとめる
落ち着ける気がしない、今日は帰ろう
お店を出る前に宮舘さんと目が合って
いつも通り笑って会釈してくれるから
私はいつも以上にぎこちなく会釈してお店を出た
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いーみ(プロフ) - スノ姫さん» コメントありがとうございます！！絶対通っちゃいますよね⸝⸝⸝♡美味しい舘様の料理食べれるなんて最高すぎますね🧁♡ (2022年1月25日 19時) (
レス) id: dc374cff6a (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - 舘さんがcoffeeショップ店で、カフェの定員してたら、おもわず、好きになって、何度も通っちゃうよね。行かない日てない、むしろ行く日の方が多い。そう言った日常を増やして行くうちに定員とお互いカレカノな関係になって行くって言うかね。いいですよね (2022年1月25日 17時) (レス) @page26 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いーみ | 作成日時：2022年1月13日 17時
