✧続き ページ10
Kiさん
「･････あれ？こんなとこに居たの？」
赤い液体を頭から被った彼の姿が貴女の目に映る。手には一目で切れ味が良いとわかるようなナイフが握られていて、そこからも赤い液体が滴っている。
「え？誰を殺したって？･････ふふ、誰だろうね？」
微笑む彼の足元には既に原型を留めていない肉塊があった。貴女はそれに絶句する。彼は固まっている貴女に静かに近付いて、二度目は無いよ？と耳打ちする。
＿＿＿ストッパーを無くした彼は、どこまで暴走するのだろうか。
Smさん
「ははっ、逃げられるとでも思ったか？」
どこへ行っても彼の視線を感じてしまい、行く宛もなく彷徨っていた。すると、そんな貴女の前に救世主だと言わんばかりに彼が現れて、そう言われる。彼の手には真っ黒で質素なスマホが。
「頼る人間も居ないのに、誰を頼るって？」
この後に及んで逃げようとする貴女を見て、彼はせせら笑いを浴びせてきた。諦めて彼の胸に飛び込めば、嬉しそうな彼の声が頭上から降ってきた。
＿＿＿頼れないようにしたのは、あなたでしょ。
Krさん
「神様は何もしなくていいの！！」
そもそも逃げられない。閉じ込められて、世話されて、筋肉など最早意味を成していなかった。逃げようと立ち上がるもへたり込んでしまって、彼に抱えられて真っ白なベッドに座らせられる。
「え？まっさか〜！逃げたい、なんて聞き間違いだよね、･････ね？」
逃げたい、なんて小さく呟けば彼は凄むように言ってくる。にっこりとした笑みを浮かべて、約束事のハードルを上げてくる。
＿＿＿そこまであなたにお世話されたくないの。
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ばぐのばく(プロフ) - 赤い蜂蜜は甘いさん» リクエストありがとうございます！是非書かせていただきます！ (2022年8月16日 12時) (
レス) id: c1506ac0fe (このIDを非表示/違反報告)
赤い蜂蜜は甘い - リクエスト失礼しますね、夢主がなんらかの事故で植物状態になったら、というのを書いてくださると嬉しいです。応援してます (2022年8月16日 12時) (レス) id: 82080fd69f (このIDを非表示/違反報告)
ばぐのばく(プロフ) - まどかさん» そう言って頂けて、とても嬉しいです！ちなみにshkさんの思いは、属性がヒントになってます(ﾎﾞｿｯ (2022年8月14日 22時) (レス) id: 33780c91d6 (このIDを非表示/違反報告)
まどか - リクエスト書いてくださりありがとうございます！すごく良かったです！shkさん、どんな思いを込めたんだろうって気になっちゃいました笑 (2022年8月14日 22時) (レス) id: e1c155a7b9 (このIDを非表示/違反報告)
ばぐのばく(プロフ) - まどかさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2022年8月12日 12時) (レス) id: c1506ac0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばぐのばく | 作成日時：2022年7月24日 22時
