ジョングクが、甘い。【JK】

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JK｢次の授業サボろ。｣



『だめだよまた反省文書かされる。』



そう。この前ジョングクに誘われて渋々サボった結果、男女2人でやましい事をしていたと勘違いされて半端ない量の反省文をジョングクと半泣きで書かされたのだ。




JK｢えー、でも次の授業自習だよ。｣


『そうなの？』


JK｢うん。先生出張だって。｣


『じゃあそもそもサボってもバレないね。』


JK｢サボる？｣


『もちろん。』


JK｢そう来なくちゃ。保健室でいけない事しようねAちゃん。｣


『ジョングクがロリコン親父にしか見えない誰か助けてー』




私が割とでかい声で言うとジョングクが焦りだしたから面白かった。






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『結局屋上ってゆうね。』



JK｢なに、保健室で期待した？｣



『そんなわけないでしょ。』



JK｢ちゅーしよ。｣



『いま？いきなり？』



JK｢うん。だめ？｣



『いいよ、んっ』








こいつ、誰もいないからって深いのしてくる。





ジョングクがキスに夢中だから興味本位で目を少し開けてみると、それはそれは高校生とは思えない色気を放った表情をしていて



ジョングクって本当にかっこいいな。なんて変なことを考えてしまった。







JK｢…っはあ。｣



『、長いよ！』



JK｢A他のこと考えてたでしょ。｣



『え？』



JK｢なんか分かる。｣



『別に考えてなんか、』



JK｢…俺じゃない男のこと？｣



『は？』



JK｢俺といるんだから俺の事しか考えないで。｣



『いや他の人の事なんて考えてないし。』



JK｢嘘だ。じゃあ何考えてたの。｣



『…秘密。』



ジョングクかっこいいって考えてたなんて言えない。



JK｢なんでそんな焦ってんの？｣



『いや、、』



JK｢言ってよ。誰のこと考えてたの。｣



『引かないなら言うけど』



JK｢他の男のことじゃなかったら引かない。｣



『……………ジョングクのこと』



JK｢え？｣



『ジョングクかっこいいなって』



JK｢ほんとに？いきなりおかしい。｣



『キスしてる時目開けたらジョングクの色気がやばくてかっこいいなって…考えてた』



はあ。言いたくなかったのに、こんな恥ずかしいこと。




JK｢…ずるい｣



『なんで？』



JK｢ほんとなんだよね？それ。｣



『言いたくなかったけどね。』



JK｢はぁ、可愛い。まじで俺の彼女可愛い。｣



『…それは心の中で言ってよ』



JK｢照れてんのも可愛い。｣



もう黙っておこう。



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