俺はそこまで派手に育てた覚えは無ぇ

・ ページ20

『さぁ始めますか！』


「おう」


今2人の目の前にあるのは


ペンと紙


これだけである


『じゃあまずは誰から行きましょうか』


「不死川とか冨岡あたりからでいいだろ」


『じゃあ冨岡先生には…「いつもぼっちご飯寂しいですね」これでどうすか？』


ろくな事をしないやつらの考えたド派手な事


【先生たちの神経逆撫でしまくる事を言ってみよう】


簡単に言ってしまえば


この2人


馬鹿である


「おー、いいじゃねぇか冨岡にピッタリだわ」


『じゃあ次は不死川先生ですね。「サインコサインいつ使うん？」我ながらこれは酷いw』


「ﾌﾞﾊｯ!!お前後でド派手にスマブラ食らうぞこれwww」


もう一度言おう


こいつらは


馬鹿である


『さぁ次々ぃ！！煉獄先生は「声でかいですね！初めて会った時サンシャイン○崎かと思いました！」これだァ！』


「伊黒はもうこれでいいだろ「粘着質は嫌われるぞ」」




＿
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『や〜全員分考えるってあんがい大変でしたねぇ』


「あとはこいつを派手に机に置いておくだけだ」


『さぁさぁ置いていきましょう！』





＿＿＿
煉「む！なんだこれは！」


『来た！』


宇「相変わらず声でけぇな」


まず最初に紙を見つけたのは煉獄



煉「サン……なんだ？」


宇「あいつ芸人知らねぇのか？」


『まぁあんまりテレビとか見ませんって感じしてますもんね』←とんだ偏見野郎


宇「んだよ、地味な反応しやがって」


『まぁまぁ、そう言わずに！ほら、不死川先生来ましたから！』


机に置かれた紙を手に取ればみるみる青筋を浮かべる不死川


『あ、なんか、やばい気がする…』


不「誰だァ？こんな真似しやがったのはァ…」


宇「お前やべーぞ。あいつ派手に怒ってるわ」


『なんで私だけみたいな言い方するんすか、あんたも共犯でしょ』


伊「そうだ。そもそも正々堂々と文句があるなら言えばいい。それをこんな卑怯な真似までして何がしたいんだ。それにﾈﾁﾈﾁ」


『伊黒先生いつの間にいたんすね…』


冨「俺は嫌われてない…」


宇/貴「『ﾌﾞﾌｫwww』」




「お前らかァ？」




「『あ、やべっ』」


いつの間に…


背中に感じる視線は1人だけではない


「ほう、確かにお前らならやりそうだな。何だこの紙は」


「生憎俺はテレビを見ないのでな！すまないが挑発にはのれん！」


「俺は嫌われてない」

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