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ページ8

煉獄side

自分に対して失礼なことを言ってしまったと思ったのかニコニコしていた顔があたふたし始めた

思わず見とれてしまった

こんな美人がいたんだな





貴「あの、すみません、私の顔に何かついてますか?」


いけない、少し見つめすぎたか


『あ、あぁいや!すまない!そういうことではないんだ!』

そう言ったはずなのだが何故かAは不安そうな顔をする
本当にそういうつもりじゃないんだ…
そんな顔をしないでくれ…


『この少女は宇髄とどんな関係なんだ?』


何を言っている?俺は今何を口走ったんだ?
何故今そんなことを聞いた?

貴「へっ?」

何を言うんだとばかりに驚いた声をだす
違うんだ、こんな事を言いたかったんじゃない
今じゃない、まだ、もう少し、もう少し時間が経ってからじゃないと…


宇「あ?別にそんな関係じゃねぇよ。こいつは俺の継子だ。Aの使う桜の呼吸ってやつがド派手に綺麗でな!気に入ったんだよ!」


『そうか…』


そうか、つまりはお前はただの師範であってAは継子という関係だけなんだな
もしそうなら……





俺がどんな手を使ってでもAを手に入れていいってことだな





宇「そういえばA、お前強くなりてぇんだよな?」

貴「え?あ、まぁもちろん、はい」

宇「だったらこいつに稽古つけてもらったらどうだ?こんな見た目でも炎柱やってるからな、強いぞ!」

宇髄はいつもタイミングよく話を進めてくれる
丁度いい、Aの事を知るのにもいいだろう

『うむ!それがいい!ぜひ手合わせ願おう!』

貴「お願いします!!」









‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
貴「はぁ…はぁ…」

宇「おいおいおいおい、こんなとこでへばってるようじゃァ鬼舞辻どころが十二鬼月も倒せねぇぞ?」

確かに宇髄の言う通りだ
いくら継子だとはいえどもまだまだ鍛錬は必要だ
しかし、太刀筋はかなりいい。

これからの成長が楽しみだ

心の奥で黒い感情が働いた気がした

(どうしてお前の継子なんだ…俺が育てたい強くしたい……)

まだ待ってくれ、焦ったら手に入らない、落ち着いて、ゆっくりと、自分のもとへ墜すんだ


煉「なかなかやりごたえのある戦いであった!A殿は強くなる!間違いない!」

宇「ったく派手に情けねえつらしやがって…まぁ今日の稽古はここまでだな」

陸→←肆



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流星群(プロフ) - マロさん» ありがとうございます!そこまで言って頂けるなんて…!伊黒さんend了解です! (2020年3月20日 18時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - 時雨さん» 何度もすみません!全員っていうのは柱とかまぼこ隊(禰豆子を除いた)12人分ってことでしょうか?理解力無くて申し訳ないです! (2020年3月20日 18時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 初めましてマロと申します。楽しく作品読ませて頂いております!! ヤンデレすきなので、この作品に出会えて嬉しいです笑 もし可能でしたら伊黒さんend等も書いていただけないでしょうか?可能でしたら是非ともお願いします! (2020年3月20日 13時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - 時雨さん» 分かりました!ありがとうございます! (2020年3月8日 3時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - アイさん» 了解です!ありがとうございます! (2020年3月8日 3時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:流星群 | 作成日時:2019年12月12日 19時

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