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厳しい稽古が終わりようやく休んでいたところ

宇「俺これからちょっと用事あるからあとは好きにしてていいぞ」

『分かりました。あ、煉獄さんもわざわざ稽古に付き合って頂いてありがとうございます』

こんな私のために柱である人が稽古をつけてくれたのだ。感謝はしっかりしておかないと

煉「うむ!礼はいらん!こちらもなかなか楽しかったぞ!」

相変わらずの大きな声でそう言ってくれたので少しほっとした

煉「代わりと言ってはなんだが、少し買い物に付き合ってくれないか?」

『買い物、ですか?』

煉「そうだ、そんなに大層な買い物でもないからな一緒に来て欲しい!」


別に私が買い物について行く分には問題ないですけど…
本当にこんな小娘がついて行っていいものなのか


宇「買い物か!ちょうどいいじゃねぇかこいつと仲良くなるチャンスだぞA、行ってこい!」


そう言われたらなぁー行くしか道が見当たらねぇよぉ


『分かりました。私なんかで良ければご一緒させていただきます』






出かける準備を終えた私は煉獄さんの所へ急いだ
天元様の3人のお嫁さんには遅くならないうちに帰ることを伝えておく

煉「では行くとしよう!」

煉獄さんの買い物はあっという間だった
帰りは俺が連れてきたんだから送っていくと言って一緒に帰ってきた

その時の話だった

煉「そういえばA殿はなぜ鬼殺隊に入ったのだ?」

『私なんかより全然歳も階級も上なんですから呼び捨てで結構ですよ』

煉「そ、そうか。ではA、なぜ鬼殺隊に入ろうと思ったのだ?」

鬼殺隊に入った理由、そんなのひとつしかない

『私の家族は鬼に殺されました。特に10歳上の姉は幼い私を必死に守って死んでいきました。鬼殺隊に入ったのは姉の仇を取りたいからですね。桜の呼吸は姉が使っていたものをそのまま引き継ぎました。』


随分暗い話をしてしまったが大丈夫だろうか?


煉「君がそんな苦労を抱えているとはな…辛い過去を思い出させてしまってすまなかった」

『いえ、全然大丈夫です。それを糧に日々頑張っているところもあるので…』


そんな話をしていると家が見えてきた


『今日は本当にありがとうございました、』

煉「いや、こちらこそ買い物に付き合わせてすまなかった」

『でも、楽しかったですよ。本当にわざわざ送迎までありがとうございます。では、今日はこの辺で。』

煉「あぁ。じゃあまた。」

お礼を言って私達は別れた

作者より→←弐



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流星群(プロフ) - マロさん» ありがとうございます!そこまで言って頂けるなんて…!伊黒さんend了解です! (2020年3月20日 18時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - 時雨さん» 何度もすみません!全員っていうのは柱とかまぼこ隊(禰豆子を除いた)12人分ってことでしょうか?理解力無くて申し訳ないです! (2020年3月20日 18時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 初めましてマロと申します。楽しく作品読ませて頂いております!! ヤンデレすきなので、この作品に出会えて嬉しいです笑 もし可能でしたら伊黒さんend等も書いていただけないでしょうか?可能でしたら是非ともお願いします! (2020年3月20日 13時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - 時雨さん» 分かりました!ありがとうございます! (2020年3月8日 3時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - アイさん» 了解です!ありがとうございます! (2020年3月8日 3時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:流星群 | 作成日時:2019年12月12日 19時

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