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彼らはアサシンを見に行った
彼らが見たのは女児だった
「本当にあの子供?」
「そのはずだが」
「妾を覗き見とは不遜じゃのう」
後ろから声がした
咄嗟に後ろを見るとさっきの子供
「わお本物だったみたい、どうする名探偵」
「そりゃ、僕たちを攻撃したらその人が失格になるだけだから別に」
「お前もしや私を盾に?」
「それはどうかな」
「こわ」
「こらー!妾を除け者にして喋るなんてあったまきた!マスター!やっちゃおー?」
「だめだよーアサシンちゃん。その人多分ルーラーだ」
軟弱そうで真っ黒な髪を持つ男が最初にアサシンを見つけた場所にいた
「あなたがこの子のマスター?」
「如何にも。僕がこのアサシンちゃんのマスターだ」
そういう君のサーヴァントはルーラーだろ?と人の良さそうな顔で聞いてきた
「まあね。単刀直入にいかせてもらおう。君がライダーと戦ったのは建物の中か?」
「いや、空き地だ。周りへの被害はゼロだから何も悪くないだろう?」
この男が嘘をついているかは分からなかったが彼女はそれで納得した
どうせライダーにも確認を取るのだから…と
「話が違うじゃないか名探偵」
「場所がどこかなんて僕だって聞かされてないんだぞ?」
「質問はそれだけかな?」
「ああ、でももし嘘なんてついていた時にはこいつを使って成敗してやる」
「おおこわ、だが僕は嘘なんてついてないさ」
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はやみん(プロフ) - 哀楽さん» 面白かったです!作ってくれてありがとうございます! (2019年3月29日 8時) (レス) id: 85277bc3a9 (このIDを非表示/違反報告)
哀楽(プロフ) - はやみんさん» ありがとうございます!これからも少しずつですが更新していこうと思います (2019年3月16日 2時) (レス) id: 323c3ce1b6 (このIDを非表示/違反報告)
はやみん(プロフ) - 面白かったです! (2019年3月15日 20時) (レス) id: 85277bc3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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