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42歩目:戦乙女の山 ページ8

数時間後... 戦乙女の山 時雨side

『ふぅ...相変わらずだなこの山の万年雪は』

レ「お〜おれここひさしぶりだな!」

嵐「泉ちゃんここかなり寒いけど大丈夫?」

泉「時雨が術かけた羽織り着てるからなんとかね...」ガタガタ

司「でも寒そうですね...」

凛「しょうがないな〜俺の火の玉分けてあげるよ」

凛月が自分のまわりに出してた火の玉の一部を泉のそばに移動させたところで事情説明といこう

速攻で旅支度をした俺たちは、ちょっと手段を選べない状況だったから俺の編み出した転移系の術を使って一気に宗たちの暮らす戦乙女の山へとやってきた

...やっぱりおかしいな、宗やみかがいるときはこの山には常に雪が降ってるはずなのに

宗はいま家にいるからいいとして、みかは一体どこに...

嵐「それで時雨ちゃん?みかちゃんのお師さんからなにを聞いたのかしら?」

『あぁ...時間的に言えば昨日、宗たちの前に見たこともないバケモノが現れたそうだ』

司「?妖怪...ではないのですか?鵺などは見た目は完全にバケモノですし...」

『鵺なら鵺ってあいつはちゃんと言うからな...だけどそのあいつでもその正体がわかんなかったらしい』

レ「シュウでもか!?」

『あぁ、色々な妖怪の部位がごっちゃごちゃになってて見てられないレベルでひどかったそうだ...その強さは規格外だったみたいだが』

二人でなんとか交戦してたみたいだがボロボロにされて、どうしようもなくなったみたいで...だけどみかが強引に宗を帝都の方角めがけて飛ばして逃がしたそうだ

『それで宗はなんとか家まで来て、で今朝の騒動に繋がるって訳だ』

泉「なるほどねぇ...そういうこと」

凛「けっこうな妖力持ってそうなやつだったけど、そんなやつが「バケモノ」呼ばわりするやつねぇ...し〜ちゃん」

『あぁ、妖怪を使った人体実験に関係してるかもしれない。とりあえず救出と討伐の二つで動いて...』

「あ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁぁ!!!」

『「!?」』

いまの...まさか!?

悲鳴の方に全力で走って向かえば、黒髪に白い着物を着た男を鋭い爪のついた前足で押さえ込んでる





見たことのない妖怪...いや、バケモノがいた

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(プロフ) - 金木 研磨さん» ほめてくださってありがとうございます!インスピレーション湧きましたら全力で書きますね! (2018年4月29日 20時) (レス) id: bd6202e1c7 (このIDを非表示/違反報告)
金木 研磨 - 完結おめでとうございます!とても面白かったです!泉と、夢主の関係や5奇人などの、面々も出てきていたのに、凄くキレイにまとまっていたので読みやすかったです。また、しっかりとした内容で、とてもハマりました。他のイベントでのお話も、作ってください! (2018年4月29日 20時) (レス) id: 7233af45d6 (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを護る騎士でいたかった(プロフ) - 樫さん» 通知来てすぐ飛んできたからね!(ドヤッ) (2018年1月26日 17時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Knightsを護る騎士でいたかったさん» 早いなおい (2018年1月26日 17時) (レス) id: bd6202e1c7 (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを護る騎士でいたかった(プロフ) - 完結おめでとうございます!次回作も楽しみにしてます!!!(1コメゲッチュ←) (2018年1月26日 17時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年1月12日 23時

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