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「んー。こんなもんかなあ」
温泉から上がり夕食を取り終えて、現在21時。隣の部屋では4人がゲーム動画を撮影しているので、私は1人で今日の動画編集。結局、編集している時が1番落ち着く。
「Aちゃん、向こう終わったからあっちで飲も」
「うん。今行く」
レトくんは高揚しているのかほんのり顔を赤く染めていた。部屋を出ようとすると腕を掴まれて、壁に追いやられる。
「わっ、ちょっと…レトルトさん？…っいた」
「んー。もういっこ」
また彼のマーキング。鎖骨の下に3つも付けられた。ふわふわの髪を撫でると、嬉しそうな顔をして抱きつくレトくん。
「満足、した？」
「……もう少し」
充電！と言いながら強く抱き締められ、心臓の音がゆっくり聞こえた。彼が背中を撫でられるとくすぐったいと言っていたのを思い出して、そっと背中に手を回す。小さく反応したと思ったら、すぐに手は解かれて私のはだけた旅館の浴衣を直してくれた。
「ふふー。好き。」
幸せそうな笑顔でそう言われてしまえば、もう彼のことしか見えなくなる。気恥ずかしくなってほら、行くよ！と彼の手を引いて部屋に行くと、3人はマリオカートをしていた。
「あ！もー！！Aちゃんくるまで待ってるって言ったのに！」
テーブルの上にはビールの空き缶とおつまみの袋、みんなが持参したゲームのパッケージが散乱している。
「2人とも遅いからさー。Aさんもやろうよ」
「は、はい」
牛沢さんにコントローラーを渡され、5人で対決することに。ゲームはあまり得意じゃないので、緊張する。
「いってえ！」
「ちょちょ！まって、落ちる落ちる！」
「このコースほんと嫌い」
結果は1位から順にキヨくん、レトくん、私、牛沢さん、ガッチマンさん。みんなに上手と褒められて嬉しかった。4人と一緒にゲームをすること自体初めてだったのもあり、楽しくなってお酒がいつも以上に進む。
「キヨ、スマブラやろうぜ」
「いいよー。んじゃ俺ファルコン」
牛沢さんとキヨくんがスマブラをしているのを3人で眺めながらお酒を飲む。それぞれ会話しながら自由にしているのがとても心地よかった。
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ちゅ〜る - 更新してくれてありがとうございます！更新されてるのを見て嬉しすぎて叫びたくなっちゃいました、もう内容が好きすぎて...！お忙しいと思いますが更新頑張ってください！心から応援しています(o^^o) (2021年2月17日 0時) (
レス) id: cb42e8d372 (このIDを非表示/違反報告)
Malia(プロフ) - 遅コメ失礼致します(о´∀`о)めっちゃ好きなんですが心臓が持ちません_(┐「ε:)_主様は今お忙しいのかな…?夜しか眠れないほど続きが楽しみです(●´ω｀●) (2020年9月20日 2時) (レス) id: b99f87fcb7 (このIDを非表示/違反報告)
Misya - 突然のコメント失礼します!ぴより様のストーリーが好きすぎて、ファンになりました！更新頑張ってください！ (2020年3月1日 19時) (レス) id: 6862801167 (このIDを非表示/違反報告)
ぴより(プロフ) - にぼしさん» コメントありがとうございます…！！にぼしさんの性癖に刺されて嬉しいです（；＿；）！更新遅くて申し訳ないですが気長にお付き合い頂けたら嬉しいです！！ (2020年2月20日 22時) (レス) id: f82d25de14 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし(プロフ) - 突然のコメント失礼します…ぴより様の書かれるれとさんが性癖過ぎてしんどいです…更新頑張ってください！ (2020年2月9日 23時) (レス) id: 6acb1113f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴより | 作成日時：2019年11月6日 23時
