伏黒さん家 【呪術廻戦】

リモート ページ36

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時間軸違うけどコロナのある世界線

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悟side





"自粛期間"


それはそれは暇な期間

もともと寮生活なため学校関係者とは普通に会話もできるし自粛期間だからって呪霊が減る訳でもないので任務はあった。

じゃあなんで暇なのかって？









「ｱ"ｱ"ｱ"ｧｧｧ……癒しがない…」

硝「学校外に出るのは任務の時だけになったしなー」



そう、任務以外の外出が1、2週間前から禁止になったのだ。
つまり恵とAに会えない。


禁止令が出た初日から2人の元へ行こうとした僕を傑が「すぐに行けるようになるから」と宥めたが嘘だった。




このままじゃただ呪霊を払って座学しての繰り返し。ストレスが溜まる一方だ。









「___ってことでzoomします。」

傑「悟が赫使ってでも高専外に行こうとしなくなるなら私はなんでもいいよ……。」

「何疲れてんだよ…あ、癒しか。待ってろ、すぐ恵とAを見せるからな。」

傑「あーうん。そう。早く。」

硝「諦めるなよ」


生気がない傑と硝子も2人を見たら元気になるだろうから誘っておいた。こっちは準備万端だ。







悟準備できたけどまだ?
おじさん今から恵がする
悟約束時間って知ってる??
おじさんAがお前とお話できるって朝から喜んでた
悟なにそれ許す









『んお、…あー！悟ー！』

「A〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」


LINEをしてる間に準備が出来たらしく、顔面ドアップのAが画面に映し出された。
うん。相変わらず可愛いね。


恵「A、もうちょい下がって」
「めっぐみぃいいいい〜〜〜〜!!!!!」

そう叫ぶと どうも と冷たく返された。
久しぶりで恥ずかしがってるんだと思うと愛おしさが増す←

下がってと言われ恵の横にちょこんと座ったAが僕の後ろを見て2人(傑と硝子)に気づいた。



『わー！傑くんと硝子ちゃんもいる〜！』

傑「こんにちは」
硝「やっほ」



久しぶりに顔を見れて話ができるからか、Aも恵も嬉しそうな顔してる。
あ、錯覚なんかじゃないからね。








ほとんどAが最近覚えた豆知識とか、恵がテストで満点とったとか、積もりに積もった話を2人が話していただけだったが、楽しそうにするので僕達は大満足だった。









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zoom終了後

「…………これが遠距離恋愛か」
傑「恋愛ではないかな」

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