伏黒さん家 【呪術廻戦】

初めまして ページ18

恵side



ここ数日、めずらしく家に来なかった五条さんから明日会いに行くという連絡がきたのが昨日のこと。


今日はこの前約束したように友達を連れてくるらしく、お出迎えをするためにベランダに出て来るのを待ってる。

隣のAも緊張はしているけどどこかウキウキしてた。









悟「おっ、めっぐみー！Aーー！！」



語尾にハートがつきそうなくらいの声で1階からベランダの俺たちにブンブンと手を振る。


相変わらずだな。と思っていると五条さんの後ろに同じ制服を着た男女がいるのに気づいた。





目が合うと会釈をしてくれた男の人は五条さんと違って真面目そう。

女の人はヒラヒラっとこっちに手を振ってきてくれた。





5分もしないうちに家にチャイムが響いたので玄関の鍵を開けた瞬間



悟「だああああ恵ーーーAーーーー寂しかったでしょーーーーーー？？？？」

『ううん！！元気だったよ！！』

悟「あああ可愛いーねーーA。僕の癒し。あ、もちろん恵もだよ♡」

硝「ちょっと、早く紹介してよ。」





扉を開けた瞬間飛びついてきた五条さんの後ろから顔を覗かせたのはさっきの手を振ってくれた女の人。


『さと、ごじょう……さん？のお友達です、か？』

悟「いつも通り悟でいいのにー」

傑「いつも悟って呼ばれてるんだね」

悟「羨ましいだろ」

硝「ごめんね男どもうるさいよね」

悟「いつも！！一緒に！！いるの！！僕！！」






同級生といる五条さんはいつにも増して元気(うるさい)だった。





傑「自己紹介が遅れたね。初めまして。私は夏油傑。いつも悟が世話になってるね。」





初めてまともな人に会った気がする←





「初めまして。伏黒恵です。」

『あ、伏黒Aです…』

悟「傑、A怖がってるじゃん。」

傑「悟も最初はそうだったんだろう？少しずつ慣れるさ」

硝「そんなんだからダメなんだよ。

初めまして〜家入硝子です。可愛いね、ギューって抱きしめていい？」

悟「オ○フかよ」

硝「後でシメる」

傑「硝子、子供の前だよ。」









夏油さん苦労してるんだろうな……(遠い目)





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