おねだり ページ12
Aside
私はあることを知っている。
それは恵は
でも最近はあまり見ない…
もっふもふのあの子らと遊ぶのは楽しいのに……
『おーーねーーがぁあーーーいいいいい』
恵「無理」
43回目のお願いもダメだった。
そうポイポイ出すもんじゃない。なんて言ってまた本を読み始める。
ただのおねがいじゃダメだ。
そう思ったAは恵の機嫌をとる手段に出る。
ここで普通なら相手の好きな物あげたりするのだろう。
でもAは違った。
『恵、好きだよ。大好き。世界一すき。』
恵「…………いきなり何」
そう、愛の言葉で機嫌をとることを選んだ。
甚「なんかしてほしいことがあれば愛の言葉囁け。だいたいおっけーされる」
というお父さんの言葉を思い出したのだ。
恵「…………それ、誰にでも言うの?」
『いや!恵にしか言わないし言えない!!』
これは本当の事だった。
第一まだ純粋無垢な可愛い女の子。
自分のお父さんがお母さんと出会う前はヒモだったことなんて知らないし、あの言葉で生きてたと言っても過言ではないなんて知る由もないのだ。
つまり恵が大好きなのは本当の事。
『(あ、おとうさんにも言えるな)』って思ったけどわざわざ言うことでもないので黙っておいた。
結果、恵は顔を赤くしただけで出してはくれなかった。
『(え、うそ。失敗……????)』
本音だったためショックもあった。
それでも諦めない……!!!!!!
Aは最終手段にでた。(手段少ないとかは言わないで)
『うさぎさんでもいーからーーー』
恵「
『んねーーーえーーー』
『あそびたーーーーいーーーー』
恵「A、しぃー。」
『!……出してくれたら静かにする…!』
口に人差し指を当て「しぃー」と言われると何故か小声になってしまう。
「……はぁ。"玉犬"」
『!!!』
何だかんだ言って妹思いな恵がおれて結果は私の粘り勝ち。
疲れて寝るまで遊びまくりましたとさ。
_
甚「好きって言われて嬉しかったんだろ。」
恵「……。」
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - 「ごめーーーーーーーーーーーーん!!」これ公式だけど、さすがに不意打ちで伏黒が告白の断るときのネタで吹いた (11月13日 18時) (レス) @page37 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
本好き(プロフ) - 待ってwwwあいつァそーゆーやつだ、って君何歳よwww楽しく拝読させていただいてます! (8月16日 22時) (レス) @page9 id: 860fd688d9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるめ(プロフ) - ただの本名;只野です。さん» えーーー!大丈夫ですか😂楽しんでいただけてるみたいでうれしいです!! (7月30日 0時) (レス) id: 60e164665f (このIDを非表示/違反報告)
ただの本名;只野です。(プロフ) - え、やばいです。このイタズラでツボってのどやってしまった。痛い。 (7月27日 17時) (レス) @page38 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
ただの本名;只野です。(プロフ) - 「ごめ―――――――――――ん!!!」これ、ツボ (7月27日 17時) (レス) @page37 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆるめ | 作成日時:2021年1月1日 13時