今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:7,747 hit
小|中|大
1話 ページ2
me「…っ!!」
バサりと布団が蹴りあげる。
me「また、同じ夢をみていたのか…」
汗で張り付くパジャマから着替えながらため息を着く。
ボサボサの茶髪はそのままに、彼は部屋の椅子に腰掛けた。
物心が着いた時から毎日同じ夢をみる。
そしてその夢の中には
ci「A、起きとるかー?」
me「嗚呼、今行く。」
俺は前世の記憶がある。
軍人。それも幹部という立場で仲間がいて
…とても大切な人もいた。
me「あいつらも居るのかな。」
この世界の片隅に彼らがいるのなら
再び、彼らと。
ci「今日ギルド選びに行くんやからはよしてや!」
me「わかってる!」
全く、馬鹿な俺が珍しく考えてるって言うのに。
チーノは騒がしいやつだなぁ…
手首に、武器を取り付けて部屋の扉を開ける。
軍旗が上がるのはもうすぐかもしれない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
69人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ