13 親友 ページ15
受付を済ませ窓際の席に座りしばらく迷ってから呼び鈴を押し、私はとりあえずフルーツポンチ、アズキはお気に入りの白玉餡子を頼んだのだった
すぐに注文の品が来て私はすぐにミカンを一口食べる
こう見えてミカンが大好物なのだ
「んで、聞きたいことって？」
パイナップルを掬いながら聞いてみる
そい聞くとアズキはいきなりキリリとした表情でとんでもないことを聞く
「あんた、エンペラーと付き合ってるの？」
「ゴホッゴホッ！」
大好きなミカンが凶器となり喉に詰まる
「あれれー？その反応はおっかしいぞー？」
ニヤニヤとこちらを指さすアズキを恨めしく思う
「そ！そんなわけないでしょっっっっ！ばっかじゃないの！？」
だってエンペラーは､､､まぁ、いい人だと思うよ！？
私の事助けてくれたし！
でも！違うでしょ！兄ちゃんを侮辱したにっくき相手なんだから！
この前のことを不意に思い出す、
あぁ、どんどん顔が熱くなってくる､､､
「ムフフン、そんなに慌てちゃってぇ」
相変わらずニヤニヤと悪い笑みを浮かべているアズキ
､､､正直殴りたい
「まぁ、これを見な」
いわゆるネットニュースを見ると
『スクエアキング杯四連覇のエンペラーに彼女！？」
と、
大きな見出しの下になんと私が戦ってる時の画像が
「なんで！？なんで！？なんでなんでなんで！？なんでそーゆー事になる訳！？」
「私もさあの現場にいたんだけど〜、あんた倒れたっしょ？」
こくこく頷く
あの時は確かに助けて貰ったけどさぁ､､､
「あんた目を覚ましたら違うとこにいたっしょ？とりあえず医療室に運ばれたんだけど､その時運んでくれたのエンペラーさんよ？」
「は？？？」
私は3秒間フリーズする
なんて？
「だァかぁらぁ！運んでくれたのエンペラーさんだっつーの！」
一通り話終わるとまたニタニタするアズキ
私は頭で対処できない
それでもなんか何となく分かっててどんどん体に熱がこもってく
「ちょ！ミドリ聞いてる！？」
「カ、カ、カ、彼女､､､？え、は、。」
「あー、ダメだこりゃ」
なんでそうなるのーー！？
うわあああああああああ！
最悪！最悪だぁ！
どうしよう！どうしたらいいの！？
「これ食べ終わったらナワバリでも行く？」
私はうんうんってかむんむん頭を縦に振る
そのあとナワバリはだいぶ荒れた
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エレン - 頑張ってください更新楽しみにしております。 (2021年1月1日 21時) (
レス) id: e87663f62e (このIDを非表示/違反報告)
玲 - こーゆー恋のお話大好きです！続き待ってます！ (2020年5月9日 18時) (レス) id: d0019ea379 (このIDを非表示/違反報告)
衣魔(プロフ) - ありがとうございます！！！頑張ります！！ (2020年3月8日 9時) (レス) id: e8e2d63d0c (このIDを非表示/違反報告)
メガネ - このあいまいな恋すきだなー( 〃▽〃)続きをまってます! ﾜｸﾜｸ((o(^∇^)o)) (2020年3月8日 9時) (レス) id: 9a71d680d2 (このIDを非表示/違反報告)
衣魔(プロフ) - すいません！まだ占いツクール初心者で､､､ほんとにごめんなさい､､､お話を読んでくれてありがとうございます！ (2020年1月6日 9時) (レス) id: e8e2d63d0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：衣魔 | 作成日時：2019年12月20日 9時
