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「A、氷当てて」
『あ、ありがと…ユリは?怪我ない?』
「私は全然…てか、ぶつかって来た女覚えてる?」
『え?…いや後ろ姿しか見てないし、、それも一瞬だったから、』
「はぁー…もうその女マジでムカつく!!」
『ちょちょ…テーブル叩かないの!』
Aが覚えてたらぶん殴りに行くのに!
って、私の肩に氷を抑えながら激怒するユリ。
本当に覚えてるのは一瞬の残像みたいな感じで、スラッとした背丈にロングヘア…
ふと見えたユンギとその女の人のツーショットは、悔しいくらいお似合いの背のバランスで、、泣きそうになった。
知らない女の人、それも一瞬…、ユンギとだって何の関係もない…ましてやファン…
そんな人にまで妬くなんて…
でも一瞬でもユンギの視界に入って欲しくないし、
可愛いとも綺麗だとも思って欲しくない…
うわぁ……重症すぎて自分に引く…
「A」
『え?』
ユリの視線は私に向いてなくて、それを辿ると…
マネージャーさんが頑張ったらしくもう人集りは流れ始めてて、解放される瞬間だった。
そして、ユンギが辺りを探す様子を見せてすぐ…
パチッと目が合った。
途端、私の肩に視線が移ると目が大きく開いてこっちに走って来た。
「Aっ……お前、肩…」
息を切らせて私の足元にしゃがんで、私を上げたユンギ。
それに間髪入れずにユリが、
" 女がAにぶつかってあんた達の間に割って入ったでしょ!? "
って、、
それに対して答えたのはユンギじゃなくて…
ナムジュナで…
NJ「ヒョン、その人に怒ってました…真っ先に。」
『…え、?』
NJ「人にぶつかっといて、すみませんも無しか?って。その後すぐ凄い事になっちゃって、ヌナ達の対応も出来なくてすみませんでした。マネヒョンに言って、スタッフが怪我をした事と注意喚起をSNSに上げてもらうよう頼みました。」
YR「…そう。Aの肩亜脱臼とかしてないと良いんだけど…、」
YG「部屋に医者来てもらうよに頼んでるから、戻ろA」
『え、、いやでもっ』
YG「頼む。2人になりたい。だから帰ろ。お前の肩もちゃんと診てもらいたいから。」
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b - 更新楽しみにしています! (2021年11月25日 17時) (レス) @page42 id: 8b66e0fc7b (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - ユンさん» ありがとうございます!最近ちょっとバタバタしてしまって更新出来てないんですが…頑張ります!! (2021年7月23日 8時) (レス) id: c501430c39 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - とても面白くて最高です!!更新頑張ってください!! (2021年7月22日 22時) (レス) id: bd968f8ac0 (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - nさん» 読み返してもらえてるなんて嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります! (2021年7月7日 9時) (レス) id: c501430c39 (このIDを非表示/違反報告)
n - この作品すごく好きで何回も読み返させて頂きました。更新楽しみにしています! (2021年7月6日 23時) (レス) id: db987529db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Erena | 作成日時:2021年6月28日 23時