8. 隠し事 ページ8
病院の帰り、携帯がなった。
「あ、俺。仕事が早く終わったの！
迎えに行くね。」
「あ、ちょっと早退してて、もうすぐ家。」
「えっ？何かあったの？
ちょっ、家に行くわ！切るね！」
「えっ？ちょっ！！」
ジェジュンはここ数ヶ月ずっと忙しくて、
私の家に来ることもなかった。
ピンポーン！
ガチャッ！
「ジェジュン！1人で来たの⁈」
「いや、そこまでマネージャーに
送ってもらったよ。」
「大丈夫？誰かに見られたりしなかった？」
「そんなに心配しなくていいから。
それに、見つかっても俺は何も
隠すことないと思ってるよ。」
「ジェジュン…」
「それより！病院って何⁈」
部屋に上がりながら、
ジェジュンが質問してきた。
「あのね…」
「これ！！何⁉ どうしたの？？」
ジェジュンは、窓にダンボールが
貼られているのを見つけて、
驚いて聞いてきた。
「ああ、それね、窓に何かぶつかってきた
みたいで割れちゃったの。」
「え？ここ、3階だよ？そんなことある？」
「……」
プルループルルー
「……」
「A？電話出ないの？」
「えっ…あ、ああ…」
カシャン
「もしもし？」
『ツーツーツー』
「……」
カシャン
「ま…間違い電話だったみたい(笑)」
「…A、俺に隠してることあるよね？」
「えっ？えーと…」
今までのことをジェジュンに話した。
「どうして？そんなに俺、頼りない？」
「違っ！ただ、これ以上ジェジュンに
心配かけたくなくて！ だって、
今までも散々ジェジュンに迷惑かけ…」
言い終わらないうちに、
グッと抱き寄せられた。
「Aのことで迷惑なんて、
一度も思ったことないよ？
それより、こうやって
隠されることの方が嫌だよ。」
「ジェジュン、ごめんね。」
私を離すと、グッと顔を近づけてきた。
「ほんっと、心配で仕方ないよ！
仕事は出来る限り見張りをつけるから。
しかし…誰なんだ？
A、心当たりはないの？」
「うーん…
なんとなく気配は感じてたけど、
誰かまでは分からないわ。」
「で？それだけ？まだあるよね？隠し事。
病院！」
「それは隠してないよ！
微熱が続いてたから病院へ行ったの。
ジェヒちゃんにも酷くなる前に行けって
言われたし。」
「それで？何だって？」
「ジェジュン、私ね…」
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乃愛(プロフ) - ゆいさん» 妄想は何でも有り！だからね〜(笑)でも〜最後はハッピーがいいな♪困難を乗り越えた後のハッピーエンド！それと２人の甘々も(笑) (2019年11月26日 1時) (
レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 乃愛さん» はーい！まだまだ眠らせないよ…違った（笑）終わらせませんよ〜現実ではあり得ないことが起こる妄想の世界（笑） (2019年11月24日 13時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - ゆいさん» 光を失ったのはジェジュンじゃなくて“私”？ストレスのせい？それとも、実はあの時にケガしてた？いや〜んせっかくジェジュンが目覚めたのに〜一難去ってまた一難だ…どうしよぉ… (2019年11月24日 0時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 乃愛さん» 乃愛さん、アンニョン。作者も苦しんでいるよー(作成に)(>_<)早く良い方向に持っていきたいですぅ。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 異常がないのに目覚めない…異常があるなら治療のしようがあるのにね…ただただ祈ることしか出来ない状態はツライね…ましてや非難のあらし…ジェジュン…“私”苦しんでるよぉ〜早く目を覚ましてよぉ〜 (2019年11月20日 0時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年9月9日 22時
