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☠︎︎ ページ5

自分の両足を抱えてベラベラと話せばサソリはゆっくりとその毒をしまった。サソリの事だから今の説明は余すことなく暗記しているだろう。

「やっぱりいつ見ても良い術だな。うん」

デイダラがドロドロに溶けた私の星を見ながら言う。

「今この星が受けたダメージを蓄積してるってことだろ?」

「なんだ今の術」

相変わらず好き勝手話す飛段が空気を読まず頬杖を着きながら言った。

「貘式の術。Aが独自に編み出した、所謂変わり身の術の変術だ。Aの変わり身が受けたダメージを蓄積して、いざと言う時それを全部放出することができる」

「等の術者にはなんのダメージが無いのがデカイ」

「あ?つまり、関係ねえ奴から受けたダメージを貯めていざと言う時それをそっくりそのまま誰にでも繰り出せるってことか」

『まあ要するにそうだね』

例えば今飛段から変わり身が切り刻まれたとして、それを飛段本人にそのまま返すこともできるし、関係ないデイダラと戦う時に飛段から受けたダメージをそのまま繰り出すこともできる術。

今星が受けた溶けるダメージは今私の中で蓄積され、いつか敵を溶かすことが出来るということだ。

きっちりとサソリから代金を頂戴する。

『毒は解毒剤とのイタチごっこが常だ。また解毒剤がその毒に出てきたら来なよ新しいの作るから』

「ああ。お前の毒がそう簡単に解毒される訳がないがな」

『よく分かってるじゃん』

にっこりと笑えばサソリが口端をあげた。傘を被る。

「まあ、強いて言うなら次はもっと値段を下げといた方がいいぜ。そのままだと客足が遠退くだけだ」

口端をあげたサソリに私はゴーグルとマスクを外した。

『お客さんに言われちゃ検討する他ないね。まあまた頼むよ。ただでさえお得意さんは少ないからさ』

ひらりと手を挙げた。
飛段もデイダラもこれを機にと各々傘を被って背を向けた。

「また来る」

サソリのその言葉を最後に3つの背中が遠のいていくのを私は見届けた。













暁のお得意さん

第二章 蝶の帰る場所→←☠︎︎



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エイの娘(プロフ) - ナツキさん» 初めましてわざわざコメントありがとうございます(^-^)!とっても嬉しいです上手く書けてるか不安だったのですが自信が着きましたほんとにありがとうございます!残り話数も多くないですが続編を作ろうかと考えているのでそれまで更新頑張りますありがとうございます! (3月19日 21時) (レス) id: 9ef56ed338 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ(プロフ) - 初めまして。NARUTOに再燃し作品を探しているところこちらの作品を見つけ、読まさせていただきました。暁が好きなので、暁がメインで出る作品をよく読むのですが、見ていてとても楽しい作品で出会えてとてもよかったです!更新楽しみに待っています。 (3月19日 18時) (レス) id: 06805e431e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エイの娘 | 作成日時:2026年2月19日 14時

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