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☠︎︎ ページ35

確実に死んでいることを確認してから私は1人ずつ肩に背負った。呆気にとられたネジに私も口を開く。

『リーとかには上手く言い訳しといてくれる?追忍が来るのは久しぶりだから色々調べるわ』

「ならば……」

何かを言い始めるネジを待つ。

「あなたの体術の技術を教えろ」

数秒の沈黙がながれる。

わたしはだいぶ遅れて間抜けな顔で言い放つ。

『……あ?なんでよ。知らないわ他人の子供なんかよ〜』

次こそ馬鹿にしたような顔を見せてもネジの顔は真剣そのものだった。居づらくなって私も仏頂面になる。

何を言い出すかと思えば。

全く年下のガキは生意気で考え無しな奴ばかりだな。

それでいて馬鹿では無いから困る。

「俺はあなたの体術の技術を今この目で見て認めた。俺はもっと強くならなくてはいけない。日向一族の分家の子で宗家の犠牲になる運命にあるとしてもな」

日向家の分家と宗家か。

つまりこのガキは宗家の子。残酷な道を進んできたのだろう。覚悟が垣間見える。

『抜け忍を師として許される半端な家出身じゃないだろ。エリートのガキんちょ』

そうだ。

血が強く影響を与えるこの忍の世界で禁忌とされた抜け忍をいとも簡単に受け入れ、それを許すほど日向家は落ちぶれちゃいないだろう。

きっと私がこの子に手を出せば木ノ葉にて最強とも歌われた日向家に追われることとなる。

私だってさすがにそれは避けたい。

「血は関係ない。俺はあなたを師とする。決めたことだ」

どうやらこのガキ石頭みたい。言っても聞かない頑固あたま。儚げな見た目とは裏腹に。

『あのねえ……あんたが良くても日向家は許さないでしょ』

「別にずっと見てくれとは言わない。俺がここに滞在する時間だけで良い。あなたが忙しいときならば教えてもらったところを独学でやって待つ。俺は今までもそうやって来た」

独学……?日向家という恵まれた環境の中でずっと1人で学んで術を得てきたのか。

宗家と分家。

きっと待遇は天と地の差だろう。

宗家には伝えられる術はあっても分家だけに伝えられる術は無かったり。きっとそれに揉まれて、時代に揉まれてできた子供なのだ。

自分の固くなっていた頭が解れていくのがわかる。口を開いた。

『今、犠牲になる運命にあるって言ったね』

「……?ああ。それがなんだ」

『やるなら私はお前を殺させないための修行を付けるよ。絶対に死なないって約束するなら師になってあげる』

そういって口端をあげればネジは目を見開いた。

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エイの娘(プロフ) - ナツキさん» 初めましてわざわざコメントありがとうございます(^-^)!とっても嬉しいです上手く書けてるか不安だったのですが自信が着きましたほんとにありがとうございます!残り話数も多くないですが続編を作ろうかと考えているのでそれまで更新頑張りますありがとうございます! (3月19日 21時) (レス) id: 9ef56ed338 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ(プロフ) - 初めまして。NARUTOに再燃し作品を探しているところこちらの作品を見つけ、読まさせていただきました。暁が好きなので、暁がメインで出る作品をよく読むのですが、見ていてとても楽しい作品で出会えてとてもよかったです!更新楽しみに待っています。 (3月19日 18時) (レス) id: 06805e431e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エイの娘 | 作成日時:2026年2月19日 14時

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