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☠︎︎ ページ22

この動きの中で毒を注入されては構わぬ。

気づく訳もあるまい。止まることを知らない追撃に自分の足がどんどん後退していくのがわかった。防戦で精一杯か。

やはり黒ツチに黄ツチ、ワシまでここに繰り出して良かった。

これが最高の判断と言える。

幾ら愉快犯で里へ害を及ぼす気がなかったとしてもこの者を無傷で返すには危険すぎる!!

『いつまで舞うつもりですか土影のご老体』

「ワシを老人扱いするでない!!まだまだお前みたいなケツの青いガキのしりを引っぱたく余力は充分残っとる!!」

死角から向かってきていた右手の首を掴めば初めて娘の顔が驚きに変わった。やはり、貘式の解を狙っておったか。

しかしそれもこれで終わりよ。

動揺したところを不意を着き、拳岩の術を繰り出す。

鼻先まで言ったところで手の周りの岩は砕け散る。否、溶け砕けた。

シュウウと音がし、刺激臭が鼻をつく。

娘の右手のひらから水蒸気が出ていた。星のマークが見える。

拳岩に貘式の解を使ったか。

少し距離をとって娘が印を結ぶ。

息を吸って手のひらを上にしてその上へワシの方へ息を吐いた。キラキラと結晶のようなものが宙を舞う。


普霧の術(あまねきり)


言わば毒霧。迷わず口を抑える。しかし支障をきたしたのは目だった。沁みるように目が痛い。

粘膜、内臓何方にも効果のある毒霧だったか……!

広範囲である為かそれとも他の術のためにチャクラを温存している為か、術の強度はそこまで高くは無い。

目を開けようとすれば開けられる。

あまりに美しく結晶化した空気が流れる。

術の効果をあまり語ることを好かないこの娘のことだ。これが正解なのかも教えてはくれないだろう。

結局さっきワシが地面に降ろされた術も分からずじまいだ。

もう、これしかあるまい。

ゆっくりを手を構えた。











「塵遁・原界剥離の術!!」



















あれは食らったらまずいな。立ち上がり、移動しようとした時足元が何かに覆われる。

『……!』

「熔遁・灰石封の術っ……!」

コンクリート。未だ想像を絶する苦しみに身を蝕まれているはずの女の子が顔をくしゃりと歪めながら口から術の液を垂らしていた。

その娘を信じるかのように傍で父親が娘の肩を抱いていた。

自分の表情がこれまでにないほど冷えていくのがわかる。

『……やっぱり即死性の毒にするべきだったな』

目の前まで近づく細かな粒子上の光に目を細めた。眩しい。

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エイの娘(プロフ) - ナツキさん» 初めましてわざわざコメントありがとうございます(^-^)!とっても嬉しいです上手く書けてるか不安だったのですが自信が着きましたほんとにありがとうございます!残り話数も多くないですが続編を作ろうかと考えているのでそれまで更新頑張りますありがとうございます! (3月19日 21時) (レス) id: 9ef56ed338 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ(プロフ) - 初めまして。NARUTOに再燃し作品を探しているところこちらの作品を見つけ、読まさせていただきました。暁が好きなので、暁がメインで出る作品をよく読むのですが、見ていてとても楽しい作品で出会えてとてもよかったです!更新楽しみに待っています。 (3月19日 18時) (レス) id: 06805e431e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エイの娘 | 作成日時:2026年2月19日 14時

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