39 ページ44
眠気なんてどこかに飛んで行った。
寧ろ、水風呂にでも入ったの？ってくらい目が覚めた
『これからどうすればいいのよ…』
10代の頃に戻った気分。
高校を中退して家出した時の私にそっくり。
行く宛もなく、この先どうすればいいのか分からない状態。
夜が明けたら、どうせテヒョナが離婚届を持ってくる。
愛してるなんて全部嘘だったのね。
子供が産まれたからもういいの？
男の子が生まれたから、私はもういらないの？
一応、息子がいるっていう肩書きになるもんね。
お義母さんも最初からそうだったの？
JM｢Aちゃん…こんな時間にごめん｣
『ジミンくん…』
テヒョナも来たのかな。
JM｢記事見たけど…Aちゃんは知ってたの？｣
『知るわけないでしょ…っ、知ってたら…子どもだって産まなかった…っ』
JM｢これ、テヒョナから…｣
『離婚届…』
JM｢テヒョナが渡してって…｣
離婚届には、名前と印鑑が押されていた。
もう、書くしかないんだ…
こんなに早く私の結婚生活が終わるなんて…
『…っ、はい…』
私は、残りの空欄を埋めて印鑑を押してジミンくんに渡した
JM｢テヒョナが…ごめんね｣
ううん、ジミンくんは悪くない。
安易に結婚しちゃった私のせい。
『ははっ…』
JM｢これからどうするの…？｣
『子どもたちを不自由無く育てていくに決まってるでしょ…』
テヒョナには新しい人がいるんだもんね、
幸せになって
なんて言えない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちむちむ - どうゆうこと？！展開が凄すぎてびっくりしました｡ (2018年11月20日 15時) (
レス) id: 44bb68e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
けぃたん(プロフ) - えっ…何この展開… (2018年11月20日 14時) (レス) id: 797f869983 (このIDを非表示/違反報告)
よだれ(プロフ) - ONRAさん» 楽しみだなんて...照れますw 双子さんでしたか！いいないいな←これからも頑張ります！ (2018年11月20日 2時) (レス) id: 9323ac96ab (このIDを非表示/違反報告)
ONRA(プロフ) - いつも更新楽しみに待ってます^^*自分も男女の双子です！私は1902で産まれました！これからも頑張ってください^^* (2018年11月20日 1時) (レス) id: 4f90159d72 (このIDを非表示/違反報告)
よだれ(プロフ) - 凛音さん» ありがとうございます！直しました！ (2018年11月19日 23時) (レス) id: 9323ac96ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よだれ | 作成日時：2018年11月14日 23時
