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4話 ページ5

一郎side

最近、姉ちゃんの様子がおかしい。

妙に外を出歩いているし、

よく溜め息をつくようになった。

どうしたんだ。

いつもは明るくチビ達にも接して、

馬鹿みたいに笑ってるのに。

何か、隠し事か....?

うーん、めちゃくちゃ気になる!!

一『姉ちゃん!なんかあった?最近変だよ?』

貴『へっ....?な、なんで』

一『だって、姉ちゃん、最近帰り遅いし、元気無いし』

貴『そ、うかな。そんなことないよ。大丈夫だから。』

一『なら、いいけど....。』

絶っっっっっっっっ対大丈夫じゃねぇな。

貴『あ、ごめん一郎。バイトの時間だから。』

一『バイト....?なんでバイト?』

貴『ほら、施設にお世話されっぱなしじゃ駄目でしょ?』

一『そ、か。手伝う事ある?』

貴『フフッ 無いよ、大丈夫。一郎は勉強と部活に集中してね。』

一『分かった....。行ってらっしゃい。』

貴『うん。行ってきます。』

何処で働いてるんだ?

飲食店とかかなぁ。

だったら今度友達連れて遊びに行こう。

でも、あの雰囲気は飲食店じゃない....のか?

ブラック企業とかだったらどうしよう!

こ、今度聞いてみよう。

姉ちゃんなら騙されてる可能性も多いにありけりだぞ!

し、心配だなぁ。








この時俺は気付いていなかった。

俺が姉ちゃんの仕事に深く関わった事により、

俺達兄弟の仲にも、ひびが入ってしまうことに。

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設定タグ:ヒプノシスマイク , 山田家 , 過去編   
作品ジャンル:泣ける話
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マカロニサラダ(プロフ) - おっふさん» 申し訳ありません!手違いで直接ご返信できませんでしたが!読んで頂けると嬉しく思います! (2019年8月7日 23時) (レス) id: 1d4119f2c9 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ(プロフ) - バレてしまったなら仕方がない…!実はおっふさんが好きそうなストーリーをこっそり研究してたんですよ!っていうのはもちろん嘘ですよ…!ご愛読下さりありがとうございます!! (2019年8月7日 23時) (レス) id: 1d4119f2c9 (このIDを非表示/違反報告)
おっふ - わぁっ、、すげぇ、ストーリーが私好み、、、、え?なんで知ってるんですか、わたしの好きなストーリーとか← (2019年8月7日 23時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ(プロフ) - キユぎつねさん» コメント誠にありがとうございます!!最近また更新頻度が落ちてきてるので、頑張ろうと思います……。 (2019年8月4日 2時) (レス) id: 1d4119f2c9 (このIDを非表示/違反報告)
キユぎつね - この作品を初めて読んだ時はさ、こういうのもいいなーって思っていたけどさぁ、過去の話になってから「う”あ”あ”ぁ”ぁ”!!姉さぁ”ぁ”ん”!!」と発狂するようになったでござるる(^^) (2019年8月3日 18時) (レス) id: 00266d32c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロニサラダ x他1人 | 作成日時:2019年3月3日 22時

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