『無題』 ページ8
シャラララララ〜――――――――――――――――――――
『っは、』
戻ってこれた、正真正銘自分の部屋だ。
手の中にあるスマホにはUNTITLEDが表示されている。
『何だったんだ、、、いったい。』
『、、、今日はもう寝よう。』
――――――――――――――――――――
寝ようとはした。
ただいま、深夜一時、眠れません。
真っ暗な部屋にスマホの灯りが付く。
ちょうど、通知が来た。
――――――――――――――――――――
「25時、ナイトコードで。」さんが動画を投稿しました。
――――――――――――――――――――
『あ、聞こ。』
スマホ「〜〜〜♪ーー、」
『今回の曲もいい曲だな。』
『、、あ、自分もアップロードするの忘れてた。』
ちょうどいいし今しちゃお。
――――――――――――――――――――
アップロード中
完了
――――――――――――――――――――
『よし、出来た。』
暇だし、まだ眠れそうにないからKAITOのとこにでも行こうかな。
周りに誰もいないのを確認して、
私は、UNTITLEDを押した。
シャラララララ――――――――――――――――――――
前来たときに今度からKAITO探せばいいんだっけ。
『えっと、、、カイトは、、』
『、、、どこだ?』
あ、いた。
『KAITO。』
KAITO「、、、あ?」
「あぁ、お前か。」
『眠れなかったから、ちょっとここに。』
『ちょっと一緒にいてもいい?』
KAITO「は、」
「まぁ、良いが。」
『ありがと。』
――――――――――――――――――――
『ねぇ、カイト。』
『なんか向こうから音楽が聞こえるんだけど。』
KAITO「はぁ、、、あいつらか。」
『あいつら?』
KAITO「ここには別に人がいるんだ。」
『KAITOとかのバーチャルシンガーじゃなくて?』
KAITO「そうだ。」
『そう。でもその聞こえる音楽なんか聞き覚えがあるの。』
『多分これ、私が作った曲だ。』
KAITO「はっ?」
「お前も曲作ってるのか?」
『うん、まぁそう。』
『歌ってるのカイトだけど。』
KAITO「は?(思考停止)」
『ふぁ〜あ、眠くなってきた。』
『家に帰って寝るわ。おやすみ。』
シャラララララ――――――――――――――――――――
KAITO「(思考停止)」
鏡音リン「、、、なんか思考停止してる、、、」

71人がお気に入り

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青音(プロフ) - お ち ゃ ず け # ら む ね 味さん» 返信遅れてめっちゃ申し訳ないです、、、。神作と言っていただけてとてもうれしいです。これからバンバン投稿していくので応援よろしくお願いします。 (12月14日 23時) (レス) id: c24154ca58 (このIDを非表示/違反報告)
お ち ゃ ず け # ら む ね 味(プロフ) - 初コメ失礼します!え、、、神作、、、、一気読みさせていただきました!めちゃくちゃ好みです!!!() (12月13日 18時) (レス) @page32 id: 606352f15c (このIDを非表示/違反報告)
青音(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます。こちらも楽しめる作品に出来るよう頑張りますので、これからも見てくださると幸いです。 (10月5日 0時) (レス) id: c24154ca58 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 楽しみにしてます! (9月29日 22時) (レス) @page3 id: 7da632aaca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:青音 | 作成日時:2024年9月1日 23時