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『無題』 ページ7

『、、、は』



何が起こった?

ここは何処だ?



辺りは真っ白、鉄骨と三角のオブジェらしきものが刺さっていて殺風景。

何も無い。

ほっぺをつねる。



『、、痛い』



ここは何処だ?

幸い、手元にはスマホがあったので見てみた、



『、、、、位置情報が、、、取得できない、、、。』



知らぬ場所に来てしまった、帰る方法を見つけないと。









――――――――――――――――――――


コツ、、、コツ、、、、コツ、、、




一面、歩き続ける。

同じ光景を繰り返す。



???「おい。」



声が聞こえた。

よかった、帰り方教えてもらえるだろうか。

そう思い、振り返った。

そこには、見慣れた姿があった。



『、、、え。』

『、、、か、、、いと、、?』



KAITO「、、、、お前、どこから来た。」



『、、、気づいたら、ここに。』



KAITO「そうか。」



気まずい空気が流れる。

なんかこのKAITOは私が知っているKAITOと少し違う。



『ここ、どうやって帰れるの。』


KAITO「帰るのか?」


『うん、今日早く寝ないとだし。』


KAITO「そうか、お前、スマホ持ってるか?」


『え、あ、あるけど。』


KAITO「音楽サイトの再生リストを開け、そこにあるUNTITLEDを止めろ。」


『、、あった。ありがとう。』


KAITO「なら、早く帰れ。」


『、、うん、わかった。』


KAITO「今度から、来たときは俺を探せ。」











「また、来いよ。」















『、、、!わかった。』

『さよなら。』


KAITO「、、、、」








シャラララララ――――――――――――――――――――



KAITO「、、、」













???「あらあら、あの子には優しくしてるみたいね?」








KAITO「、、、お前、、、」


巡音ルカ「いつも不機嫌な貴方がねぇ、、、♪」

「お気に入りなのかしら?」


KAITO「、、、なんだお前、用はそれだけか?」


巡音ルカ「そうよ♪ただ通ったら面白そうな光景が広がっていたもの♪」

「ただ、これだけは言っておくわ♪」



















「あの子には、もう頼れる人は居ない。」












KAITO「、は」

「おい、それはどういう、」







巡音ルカ「じゃあ行くわね♪」





KAITO「おいっ!お前っ__」





――――――――――――――――――――

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青音(プロフ) - お ち ゃ ず け # ら む ね 味さん» 返信遅れてめっちゃ申し訳ないです、、、。神作と言っていただけてとてもうれしいです。これからバンバン投稿していくので応援よろしくお願いします。 (12月14日 23時) (レス) id: c24154ca58 (このIDを非表示/違反報告)
お ち ゃ ず け # ら む ね 味(プロフ) - 初コメ失礼します!え、、、神作、、、、一気読みさせていただきました!めちゃくちゃ好みです!!!() (12月13日 18時) (レス) @page32 id: 606352f15c (このIDを非表示/違反報告)
青音(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます。こちらも楽しめる作品に出来るよう頑張りますので、これからも見てくださると幸いです。 (10月5日 0時) (レス) id: c24154ca58 (このIDを非表示/違反報告)
- 楽しみにしてます! (9月29日 22時) (レス) @page3 id: 7da632aaca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青音 | 作成日時:2024年9月1日 23時

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