『無題』 ページ16
『で、どういうことですか。』
私の目の前には正座したお父さんがいます。
父「いや、、、社長から急に海外出張って言われて、、、」
「理由を聞いたら海外の支社に行ってまとめてもらうって、、、」
『、、、はぁ、、、ならどうしてお母さんも?』
父「一人では心配だから夫婦で行ってもらうって、、、」
『、、、はぁ。』
せっかく引っ越したのに最悪です。
『で、私は一人暮らしすればいいわけ?』
父「ハイ、、、」
「でもお金とかは月一で振り込むし料理本とかも置いていくから、、、!」
・・・・・
『はぁ、、わかった。』
『んで、いつ出発?』
父「明日の夜です、、、」
『はぁ?』
――――――――――――――――――――
はい、とんでも事実を聞かされましたAさんです。
まず言いたいのは両親の勤めてる会社、はよ連絡しろってことです。
地味に子が困ります。
いや、もともとそういう企業だったし、、うん、、
『はぁーあ、、、』
『月曜日からどうしよ、、、、』
もう寝ちゃお、、疲れた、、、
――――――――――――――――――――
25時
雪「作詞できたから見てほしい。」
K「わかった。今見るね。」
えななん「よーやくね、、、」
amia「えななんはずっとダラダラしてたじゃないか〜」
えななん「うるさいわね、こっちだって疲れてるのよ。」
雪「、、、うるさい。」
K「雪、歌詞良い感じ。ありがう。」
雪「どういたしまして。」
amia「あっ!ちょっと聞いてほしいことがあるんだよ!」
K「、、、聞いてほしいこと?」
えななん「それでつまらなかったら怒るわよ。」
amia「まーまー!この話はみんなびっくりすると思うな〜!」
雪「、、で、話って?」
amia「今日ボク買い物してたんだよね。」
「それで帰るときに公園の前を通ったんだ。」
えななん「それで?」
amia「その公園には見慣れない制服の子がいてさ〜」
「その子、喋ってたんだよね。」
「スマホに向かって、カイトって。」
K「、、、え?」
「そ、それ、、本当?」
えななん「amiaの聞き間違えじゃないの?」
amia「いや、あれは絶対カイトって言ってたんだよ〜!」
「だからみんなびっくりすると思ったんだよね〜!」
えななん「カイトって多分、セカイのよね?」
K「、、もしかして、、、その子も同じセカイを持ってる、、、?」

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青音(プロフ) - お ち ゃ ず け # ら む ね 味さん» 返信遅れてめっちゃ申し訳ないです、、、。神作と言っていただけてとてもうれしいです。これからバンバン投稿していくので応援よろしくお願いします。 (12月14日 23時) (レス) id: c24154ca58 (このIDを非表示/違反報告)
お ち ゃ ず け # ら む ね 味(プロフ) - 初コメ失礼します!え、、、神作、、、、一気読みさせていただきました!めちゃくちゃ好みです!!!() (12月13日 18時) (レス) @page32 id: 606352f15c (このIDを非表示/違反報告)
青音(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます。こちらも楽しめる作品に出来るよう頑張りますので、これからも見てくださると幸いです。 (10月5日 0時) (レス) id: c24154ca58 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 楽しみにしてます! (9月29日 22時) (レス) @page3 id: 7da632aaca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青音 | 作成日時:2024年9月1日 23時