『無題』 ページ15
『はぁーあ、本当なんで、、、』
さっきまで出していたスマホをがさつにポケットに突っ込んだ。
、、、さっき考えてたこと。
カイトが言ってた
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KAITO「俺はこの風景を見たことがあるからな。」
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きっと、KAITO含めバーチャルシンガーはセカイを持ってる人のスマホからしか出れない。
これを前提とするとKAITOが「見たことがあるからな」と言ったのはこシブヤ区にセカイを持ってる人がいる。
しかもピンポイントで言ったということはセカイの持ち主は近所に住んでいる可能性がある。
ここは神山高校と宮益坂女子学園の通学圏内。
十分学生という可能性もある。
『、、ふふ』
これからが、楽しみだな。
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『ただいまー。』
母「おかえり、A。」
「試験どうだった?」
『もちろん合格、なんか結構簡単だった。』
母「そうなのね、よかったわ。」
父「お、A帰ってきたのか。」
『うん、お父さんただいま。』
父「Aの荷物は部屋に置いといたぞ、部屋はそこだ。」
『わかった、ありがとう。』
『じゃあ荷物解いてくるね。』
母「はい、いってらっしゃい。」
――――――――――――――――――――
『よーし、がんばるか、、、』
『、、、まず最低限のもの整えるか、、、』
ガサゴソガサゴソ
『あった、よし、これを布団に置いて、、、』
『ライトはこことここに、、、』
『あれ、本セット何処だ、、、』
『アッター』
『ついでに作品のサンプルもあった、ラッキー』
『よし、これでいいかな。』
見違えるほど整いました。
机の上には筆記具や教科書、少しだけ小さいアクスタ。
ベッドにミニ本棚が付いていてそこには本がある。
もうひとつの机にはペンタブ。
『良い感じかも。』
ドドドドドドドド
父「Aっ!」
『ギャッ』
『ビックリシタァ、、、』
父「よく聞いてくれ、引っ越したばかりなんだけどな、、、」
「お母さんとお父さん、海外出張が決まった。」
『は?』

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青音(プロフ) - お ち ゃ ず け # ら む ね 味さん» 返信遅れてめっちゃ申し訳ないです、、、。神作と言っていただけてとてもうれしいです。これからバンバン投稿していくので応援よろしくお願いします。 (12月14日 23時) (レス) id: c24154ca58 (このIDを非表示/違反報告)
お ち ゃ ず け # ら む ね 味(プロフ) - 初コメ失礼します!え、、、神作、、、、一気読みさせていただきました!めちゃくちゃ好みです!!!() (12月13日 18時) (レス) @page32 id: 606352f15c (このIDを非表示/違反報告)
青音(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます。こちらも楽しめる作品に出来るよう頑張りますので、これからも見てくださると幸いです。 (10月5日 0時) (レス) id: c24154ca58 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 楽しみにしてます! (9月29日 22時) (レス) @page3 id: 7da632aaca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青音 | 作成日時:2024年9月1日 23時