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ティラside
『うーーーん…………いつ見ても真っ白!!』
「ティラ、洗濯カゴ置いてきた」
『ありがとう、ルーン』
パシッとシワひとつもない洗濯物を見ながら、『そろそろ行こっか』と近くに立てかけていた鉄パイプを手につかむ
「ティラちゃーん」
『え？』
「久しぶり!!」
『マキノさん!!』
カゴを持って歩いてきた綺麗な女の人…フーシャ村のマキノさんだ
ガバリと足元に抱きつくと、「ティラちゃん、綺麗になったね」と頭を撫でてもらった
『マキノさん、お久しぶりです!! どうしたんですか？』
「ふふっ…！みんなにお洋服持ってきたの」
『お洋服…？』
「えぇ…。だからルフィを呼んできてくれる？」
『はい!! ルーン、ルフィたち呼びに行こう!!』
「う、うん」
ザクロ色の瞳を瞬かせたルーンの手を引いて、『マキノさん、すぐ戻りますねー！』と手をブンブン振って森の中に入った
「ティラ、あの人誰だ？」
『フーシャ村のマキノさん!! とっても優しいんだよ！
ルーンも気にいると思う！』
「ふーん？」
『あっ!! ルフィ〜〜〜〜!!!』
遠くに見えた麦わら帽子の少年に声をかけると、「どうしたんだー？」と走ってきてくれる
『マキノさんが服持ってきてくれたよ!!』
「えーーーーー!!! マキノが!?」
やったー！と叫ぶルフィと、キョトンとしながら追いかけてきたサボとエース
『サボとエースも早く!!』
「あ、おい！」
「ティラ!!」
ルフィとビューンと走り、ダダンさんの家の前でお酒を運び入れているマキノさんに突進した
「ルフィ!!」
「ししし！マキノ〜!!!」
「久しぶりね、ルフィ!! 元気にしてた？」
「おう!!」
「あら、後ろの2人は？」
「おれの兄ちゃんだ!! ティラは姉ちゃんで、ルーンは友達だ!!!」
「ルフィにお兄さんができたのね!! よかったわね、ルフィ」
「うん！」
ニコニコご機嫌なルフィに優しく笑いかけたマキノさんは、エース達の前に現れた
「突然ごめんなさい。私はマキノ。ルフィのお兄さん達ね？」
「うん。おれはサボ、こっちはエース」
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さっちゃん(プロフ) - サボ推しで小説拝見しました。休む時間必要だと思いますのでゆっくりでいいですよ。 (2022年12月22日 9時) (
レス) id: 6ccc21148d (このIDを非表示/違反報告)
Rain - この作品好きです！最近またONE PIECEにまたハマりましてサボが大好きなんです！！無理のない程度で更新頑張ってください！ (2020年7月23日 12時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年4月28日 18時
