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『殺せんせーのこと、何一つ知らないくせに!!!
殺せんせーのこもをごもっともな正論で語らないでよ!!!
そもそもあんた誰だよ!!! 名前も知らない、名乗りもしない野郎の分際で、私たち拘束して高笑いしてんの!!?
さぞかしいい気分だろうね!!! 私たちのこと拘束したこと、いつかきっと後悔させてやる…………!!!
何が安全と平穏の確保のためよ
拘束して拉致って…立派な誘拐だよ!!!
あんたみたいな奴の顔なんて見てたら吐き気がする!!!
声も聞きたくない!!! 1回頭の中も顔も全部とっかえたら!!?
あんたみたいなクズ野郎、生きてても死んでてもいい迷惑だし!!! あんたみたいなゲス野郎、誰も必要となんかしてない、死んでよ!!!』
「青子、落ち着け!!」
『炎司さんも、あんたも、国も、大嫌いだ…………!!
当事者の人間から何も話聞かないで勝手に被害者にして、私たちがいつ被害者になったの!?
あんたたちが勝手に騒いだから被害者になったんだ!!!
私たちがいつ、そうしてって言った!!? あんたらみたいな勝手な奴らがいるから、私は憎み続けるんだ………!!!
自分たちが正当な人間だと思ってたら大間違いだからね!!!
あんたらみたいな人間、クズ以下だ!!!』
私服没収に、軟禁
まるで囚人だ
「ここで、殺せんせーが殺されるのをポケーっと見てろっての？」
『………………ほんっとにあの人はクズ野郎だ…!!』
握った拳から、血が滲む
「なあ、青子…。教えてくれないか、なんであのエンデヴァーを憎んでるのか…」
『…………………。幼い頃、私は炎司さんの家に住んでた
あの家を出たのは、小学校に上がる前ぐらいだった
あの家は特殊でな、個性婚をして子供を産ませ、母親と父親の“個性”が融合した子供を作ろうとしてた
それは、父親である炎司さんの計らいであって、母親である冷さんはそれに利用されていた
もちろん、理想として生まれた子供が私の従兄弟にあたる子
その頃から母さんたちは旅行に明け暮れてたから、私は必然的に炎司さんに鍛えられるようになった
私の“個性”は、相性もいいからと言って将来結婚させられるところまでいってた
でも、なんとかそれを阻止したけど、逆に炎司さんは私と従兄弟を鍛えることに力を注ぎ始めた
最初は簡単な体力作りだった。でも、日を重ねるごとに、それはどんどん子供が耐えれるようなものじゃなかった』
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al8056(プロフ) - あれ？渚の両親って離婚じゃなくて別居じゃなかったですか？勘違いだったらすみません (2021年1月23日 12時) (
レス) id: 6b4ec52995 (このIDを非表示/違反報告)
世阿弥 - がんばってください！！！！ (2020年12月13日 18時) (レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
ササクラ(プロフ) - 眼がチカチカする、、、、 (2020年6月14日 15時) (レス) id: 27331d7b4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年2月24日 11時
